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怒るコツ・口喧嘩のコツ とは感情のコントロールである

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私は喧嘩は嫌いです

というか、争いごと自体が嫌いな人間です

出来れば平和に、友好的に皆さんと過ごしていきたい

 

同じように考えている方も非常に多いと思います

 

 

しかし、時には「怒る」ことも必要なのかもしれません

怒ることや怒る感情を否定する方もいますが、私は怒ることも人間の大切な感情の一つで上手に使う必要があると思います

 

よくスピリチュアル系では、悪い言葉、汚い言葉を使うと自分もそうなってしまうから良い言葉だけを使いましょう・・・と言いますが、

私はそれに疑問を持ちます

 

怒りをおさめたら、その怒りはどうなるのでしょう?

自分の思いを無視することになりませんか?

 

そもそも怒りとは、楽しければ笑う、悲しければ泣くのと同じように、出会った出来事に対して自然と湧き上がるものです

言わば生理現象です

これを無理に抑えればよいというのは、トイレに行くのを無理に我慢しているのと大差ありません

 

だとしたら、正しい怒り方を知って、正しく発散した方が本当の意味で自分の為になるのではないでしょうか?

また、場合によっては自分の気持ちや意思を相手に伝えることもできます

 

 

今回はこの「怒り方」についてまとめてみました

因みに、これを頭に入れておけば、自然と口喧嘩も強くなってしまうでしょう

 「怒り 赤ちゃん」の画像検索結果

 

 

目次

 

 

 

 

 

 

怒るための基準

怒るためには準備が必要です

なぜなら、

怒るには正当性が必要だからです

 

例えばあなたが何も悪いことをしていないのに理不尽に怒られるのは納得がいきませんよね

それは当然、相手方も考えることで、

つまり怒るには以下の条件が揃わないと、怒ってはいけない場面になる、ということです

 

怒っても良い条件

  1. 相手に過失があり、その過失によって自分に不利益があった時
  2. それが想定外な事柄だった場合

 

以上の2つがしっかり揃った時のみ、

怒りをあらわにしても良い状態になります

 

 よく間違った怒りの中に、

相手に対して期待をして、その期待通りに結果を出せなかった場合、というのがあります

しかし、物事、人間のやることに失敗はつきものです

それを失敗したからと言って怒るのは、(それを考えておかなかった)自分の力量不足でもあるということです=自分にも過失がある状態

 

 

例を出せば、

新人の部下を一緒に取引先に連れて行って、その新人が取引先を突然侮辱して相手方は怒り、取引が中止されてしまった場合、

 

これは、

①の自分に不利益が生じ(自分の成績が下がる)

②想定外の事があった(さすがに突然相手を侮辱するとは考えられない)

以上の事から、

部下に対して、怒って良い事案になります

 

 

次に

進められて株を買ったら大損した場合は、

①自分の不利益(損をした)は生じますが、

②(株が値下がりすることは)想定外ではありません

従って、怒るのはお門違いだという事です

 

 

 

正しくスッキリとした怒り方

さて、1,2と要件が揃ったら怒りましょう

ええ、そりゃもう怒りましょう

 

そして肝心の怒り方ですが、大切なのは

IQを下げない、という事です

 

IQというのは単純に言うと情報量の多さでもあるわけですから、IQが下がると語彙も貧弱になり、支離滅裂になります

ここでIQを下げてしまう理由というのが感情に身を任せてしまう事です

怒りに任せて罵声を浴びせるのは、実はあまり得策ではありません

 

それよりも、IQを下げたりせず、

しっかりとした言葉で相手を納得させてしまえば圧倒的勝利です

 

こちらが「分かった?」と聞けば

相手は「分かりました」と答えるしかない状況の事です

 

では怒る際のポイントをまとめてみましょう

 

 

  • 丁寧な言葉を使う
  • 「常識」という言葉の扱い方に注意
  • 怒る目的を明確にする

 

①丁寧な言葉を使う

これをするだけで優位に立てます。なぜなら、丁寧な言葉を心掛けると、冷静になり、IQを下げずに済むからです。これは簡単でありながら非常に効果的なのでぜひ覚えておいてほしいです

 

②「常識」という言葉に注意する

「常識」とは多くの人を縛る鎖のようなもので、この言葉が出ると反論は難しくなる場合が多いです。従って、相手がこの言葉を使ってきた場合、私はそうは思わないけどね、などと釘を刺しておく必要があるでしょう。また逆に自分が使うのは効果的だともいえます。

※「常識」というワードそのものだけでなく、常識という概念自体が当てはまります。例えば言い訳するな!みたいなものもこれに含まれます(本当は言い訳は状況説明なのでするべきなのですよ)

 

③怒る目的を明確にする

怒る目的は考えると2つに分けられます

ひとつは「やり返してやりたい」・「相手を傷つけたい」というもの

もうひとつは「相手とのコミュニケーション」をハードに行う場合です

よく、前者は良くない考え方とされますが、やられたのですからやり返すのは普通の事です。そこを抑え込んでばかりではストレスが溜まるだけ。

後者は気を付けて行わないと、感情に支配され、コミュケーションから離れてしまいます。細心の注意が必要です

どちらにしても、感情的にならないことが必要ですね

 

 

 

 

なぜ怒っても良いのか

まとめますと、

 

怒っても良いのは

  • 相手に過失があり、その過失によって自分に不利益があった時
  • それが想定外な事柄だった場合

この2つが揃った時で、

 

怒り方は

  • 丁寧な言葉を使う
  • 「常識」という言葉の扱い方に注意する
  • 怒る目的を明確にする

この3つを心掛けておく

という事でした。

 

 

しかし、日本では

怒ることは損だ

喧嘩してはいけない

冷静に話し合うべきだ

という考え方が多くあります

 

もちろん、これらも一理あると思うのですが、

条件が揃ったなら、正しい怒り方をするのはそんなに間違ってはいないのではないでしょうか?

 

そして、

怒ることは、使い方によっては社会をより良くするためのとても重要なツールになると私は思うのです

 

 

例えば、

2019年10月から、消費税は10%に増税されました。

しかし、

この増税は良く調べてみると法人税減税分を補うためのものでした。

つまり資本家には減税、庶民には増税したのです

もっと言えば、国の税収と支出から見れば、本来消費税すら必要がないことは多くの経済学者が指摘しています

これは、一般国民から見れば

①明らかな不利益があり、

②しなくても良い増税は明らかに想定外です

つまり、ハッキリと怒っていい事柄なのです

 

 

また、韓国との問題も、

韓国には申し訳ないですが、経済力で見ると相手をするほどの国ではないのです。

国家予算は東京都の予算より少ないくらいですし、韓国のGDPの半分近くを占めるサムスン電子ヒュンダイも株主を見れば既に外資企業といえるくらいです。

韓国が日本を挑発するのは経済的な面を中心とした外交政策でしかありませんので、相手をするだけ日本は損をします。もちろん、隣国として尊重は必要だと思いますし仲良くやれればそれに越したことはありません。

しかし、経済的な面で見れば助けてやることはあっても、挑発をいちいち気にするレベルではないということです。怒る必要などありません。

 

 

私が怒っても良いと思うのは、

前述もした、

一般市民を食い物にしている、政治家、官僚、マスコミなどに対してです

 

彼らは自分たちの既得権の為、

国民に明らかな不利益を強要させ、

本来ならやる必要のない増税や、作る必要のないルール(TPPなど)を作ったりしています。

これは怒ってもいい事なのではないでしょうか?

そして国民が団結して怒れば、社会が是正されていく・・・と思えるのは夢を見過ぎでしょうか?

 

(ちなみに香港で逃亡犯条例改正に端を発したデモが行われていますが、今後マスコミはこれを批判的に書いてくるでしょう。例えば過激派を敢えて送り込み、一般市民にわざとケガや損害を負わせてそれを報道する(デモをやる奴は危険思想の奴だ!的報道)・・・みたいなことをしてくることが予想されます。香港の人たちの怒りは非常に的を射ていると思います。)

 

 

 

 

シャラップ事件と正しく怒るための問題

上田シャラップ事件ってご存知でしょうか?

2013年国連の拷問禁止委員会でのことです。

モーリシャスの委員からの

「(日本の犯罪捜査の被疑者を弁護士もつけず何日も拘留し自白を強要する)日本の刑事司法のやり方は拷問に近い。中世のようだ」

という発言に対して、

 

会議に出席していた日本の上田秀明人権人道大使(当時)が

「シャラップ!ドント・ラフ!ホワイ・ユア・ラフィン?シャラップ!」

といった事件です。

上田氏の言葉を訳すと

「黙れ!笑ってんじゃねえ!何笑ってんだ、てめぇら?黙りやがれ!」

です。チンピラです(笑)

 

上田氏が怒っているのは解りますが、

残念ながら日本の現状はモーリシャスの委員の言う通り事実ですし、想定外の事ではありません。さらに上田氏は感情的になっています(おそらく他国を見下していたのでしょう)。

これはとても悪い例としてあげられます。

怒っていい場面でもないし、怒り方もIQを下げまくっています。

こんな人が外交に出ていること自体が、国民が怒っていいことですらありますね

 

ちなみに上田氏はその後人道人権大使を退任し、外務省参与も辞任しました。

(これもマスコミは一切報道しておらず、you tubeなどで拡散され、やむを得ず報道した結果やっとここまでになったのです。我々の怒りは社会を良くする一端を担っている良い例です)↓これが一応その事件

 

 

最後に、

正しい怒り方をする訓練になる問題を出します

 

これはハーバード大学マイケル・サンデル教授の「これから正義の話をしよう」という本に出ている話なのですが、

 

あなたはブレーキの壊れた電車の運転手です

分かれ道があり、

右に行くと5人の人が線路に横たわっています

左に行くと1人の人が線路に横たわっている

さあ、あなたはどうしますか?

 

という問題です

 

ちょっと考えてみてください

 

 

 

 

 

 

 

実はこれ、答えなんてありません

 

考えること自体が大切なのです

 

敢えて言うなら、人道的には

「どちらも選べない」

が正解かもしれません。

 

しかし、繰り返しますがこれは考えることが重要だと思うのです

考えることが、正しく怒るための訓練になるのは、皆さんお分かりいただけると思います

 

我々の感情は、自分の人生をより良い物にするためのヒントが隠されていると思います

 

それは「怒る」という感情も例外ではありません。

 

自分の感情と冷静に向き合い、正しく活用して、もっと良い人生を作っていきたいものですね

・・・ワタシも出来ていませんが・・・

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