2019年9月、ニューヨークの国連本部で「気候行動サミット」が開かれました。
そこに招かれ、発言を許されたのが高校生環境保護活動家グレタ・トゥーンベリさんでした
彼女は「地球温暖化による危機」を涙ながらに訴え、世界中の注目を集めました。
「地球温暖化」は現在世界各国の学校で取り上げられる問題となっています。
日本でも
地球温暖化は化石燃料を燃やした時などに生じるCO2(二酸化炭素)が原因である
と、教え込まれます。
この約100年で地球の平均気温は約0.85度上がったとされ、
それが原因で
南極の氷が解け海表面が上昇したり
生態系が変化したり
異常気象が起きたりしている
とされているのです
しかし、反面、
これらに疑問を持つ学者も少なくありません
このあまりにもメジャーな地球温暖化問題
真実を探り、本当の地球の状況を見てみましょう
地球温暖化・概略
ではまず、よく一般的に言われる「地球温暖化」とはどんなものなのかを改めて見てみましょう
昨今言われている地球温暖化とは、
人間に寄って温室効果ガスが増えすぎてしまっている事が原因とされています。
温室効果ガスとは主にCO2(二酸化炭素)やフロン、メタンなどがあげられます。
どういったことで増えてしまったかというと、
化石燃料(所謂石油ですね)の使いすぎや石炭の大量使用によるものとされています。
食用肉の牛のゲップなども言われる時がありますね。
ともかく、人間が現代科学の恩恵を享受する際に温室効果ガスが発生してしまい、これらが地球を温暖化させている・・・というのが極々一般的な地球温暖化の現状です
そして地球が温暖化すると、以下のような問題が発生すると言われています
・洪水や海面上昇によるリスク
・極端な異常気象によるインフラ機能の停止
・温暖化による新しい病気の発生
・気温上昇や干ばつによる食料問題の発生
・全世界的な生態系、生物多様性へのリスク
さてさて、これが本当なら、我々はのんびり構えている場合ではないのは間違いないでしょう・・・
温暖化に対して、日本が世界が取り組んでいる事
では、このような状況を見据えて、世界各国はどのようなことをしているのでしょう?
一応、様々な取り組みがなされており、ここにその全てをあげることは難しいですが、
2015年に「パリ協定」というものが採択されました(翌2016年発効)。
パリ協定とは、
主要排出国を含むすべての国が協調して温室効果ガスの削減に取り組む法的な枠組みの事を言います。
みんなで温室効果ガスを出さないようにしよう!というものです
まー、ちょっと内容を見てみると、途上国にも金を無理やり出させていたり、相変わらずなところも見受けられますが・・・
↓概要を見てみたい方はこちらをどうぞ
http://www.env.go.jp/earth/cop/cop21/cop21_h271213.pdf(COP21資料です)
ちなみに、発効された翌年、アメリカは脱退しています
京都議定書の時もそうでしたね
経済の発展を妨げるだとか、中国やインドの対策がぬるく不平等だということらしいですが・・・
アメリカらしいです!
★温暖化対策をまとめます★
(主に)二酸化炭素の排出を減らそう!
↓
そのために各国で条約を取り決めよう
↓
排出量(制限)を国ごとに決めよう
↓
この排出権は売買出来るようにしよう
↓
まぁみんな金を払いたくないから排出量は減るんじゃないの?
という感じです
これ、地球温暖化が叫ばれた当初からほとんど同じ構図が続いていますが・・・
ちなみに多少具体的には以下をどうぞ
具体的と言っても、クールビズだとか、技術革新に頼っているというのが現状のようです
温暖化を見直してみる
以上のようなことは、主に各国政府やIPCC(気候変動における政府間パネル・国連の内部組織)が言っている事です。
彼らは正直者の集まりでしたでしょうか???
というわけで少し見直してみましょう
近年、ヨーロッパ各地の約500人にものぼる学者や専門家らが国連本部に
「ヨーロッパ気候宣言」という意見書を送りました。
これを作成したのはオランダ・アムステルダムに本拠を置く気候インテリジェンス団体「CLINTEL」。オランダ・デルフト大学教授を務めたベルクハウト氏ら、欧州を中心に世界23カ国もの学者などによるものです。
このヨーロッパ気候宣言には以下のようなことが書かれています
そもそもCO2は汚染物質どころか、光合成をもたらすなど地球上全ての生命にとって必要不可欠なものである。大気中のCO2が増えると植物のバイオマスの成長が促されることは明白である
現在のCO2対策はコストもかかるし損害も大きい。風力発電は鳥やコウモリを殺しているし、ヤシ油のプランテーションは熱帯雨林を破壊している
さらに、地球の気候は常に変化するのは常態である。地球の温暖化がより多くの自然災害をもたらすという事実はない
地球温暖化による台風や水害・干ばつの増加は統計上存在していない
つまり、地球温暖化による弊害をバッサリ切り捨てているのです。
これ、冒頭のグレタさんが聞いたら卒倒しそうですね・・・(笑)
これを裏付けるかのように、
確かに各国主導のエコは問題だらけです
例えば、
一時期CO2対策という事で原子力発電を推進する声が聞こえていましたが、
- 実際はさほどCO2削減にならない事
- それどころがより環境に負荷をかけること
- 多くの犠牲が出ること
など問題山積みで結局は金儲けの為でした
他にも太陽光発電も、現在でもそうですが、
太陽光パネルには環境汚染物質が使われており、廃棄の問題が解決していない事
耐用年数が短く、結局は金の為だったこと
など決して本当の意味での解決策ではありません。
むしろ有害です
最近のエコバッグもそうです
ビニール袋を有料化して、エコバックを推進していますが、
エコバッグは元々石油製品の廃棄物で作られている生まれながらのエコ商品
しかも超低コスト、しかも利便性が高い(物を入れて持ち帰ったらゴミ袋をして使ったりできます)。
それを駄目だと言って、他の石油製品を作り、ビニール袋からも金をとる。
そこにはエコは無く、金儲けしかありません
地球温暖化は誰のせい?
これだけ温暖化が騒がれていますが、ヨーロッパ気候宣言の学者たちのように、地球温暖化に疑問を投げかける学者は少なくありません
というか、実は
地球がCO2により温暖化している、という学者の方が実は少数派なのです
地球は二酸化炭素により温暖化している!という学者は先述のIPCCを始め約3,000人程と言われており、
逆に地球が二酸化炭素により温暖化しているわけがない!という学者はその約10倍の30,000人にのぼるとされています。
もちろん、多くの学者がCO2原因説を否定するのには根拠があります。
ちょっと以下で見てみましょう
①地球は温暖化と寒冷化とを繰り返しており、長期的に見れば現在は寒冷化に向かっている
②温室効果ガスの90%は水蒸気であり、人間の排出するCO2の量は環境に影響を与えるものではない
③南極の氷は増えている(これは近年NASAも調査の結果公表している)
④CO2が増えたから温暖化したのではなく、温暖化したからCO2が増えた(これはデータから読み取れる)
⑤地球の環境変化は宇宙的要因である
⑤についてはもう少し説明を加えましょう
ブダペスト工科経済大学のジャマル博士の論文によると、現在我々の太陽系は銀河系の中心(核)に接近しているという。
太陽系では地球のみならず他の惑星でも気候変動が起きています。土星でオーロラが出現したり、金星のオーロラは明るさが20倍以上になり、冥王星は温暖化(気温上昇)、海王星でも明るさが4割ほど強く(つまり熱く?)なっているのです。
さらに太陽は20世紀だけでも磁場が2倍以上になっており、太陽系全体に変化が起き、各惑星に気候変動が起きているのは間違いがないようです。
他にもCO2による地球温暖化に対しての反対意見はありますが、
科学者の中でも様々な意見があり、我々はいろんな意見や考えに耳を貸すのが大切だとは思います。
なぜ地球は温暖化しているのか?
地球は実際、どうなっているのでしょう?
そもそも本当に温暖化しているのか、という疑問すら湧いてきます。
しかし、お金や利権の流れをみると、ある程度の事は見えてきそうです
原発やCO2排出権取引、炭素税、先に挙げた太陽光発電やエコバッグなどのエコビジネス。
地球がCO2により温暖化していると、大儲けできる会社・人たちがいるのは間違いないですし、それにマスコミが噛んでいるのも間違いありません。
温暖化している方が都合の良い人たちがいるという事です。
それを持ってCO2による温暖化は嘘である、とは言えませんが、
学者や専門家の間でもCO2温暖化説は少数派であることは覚えておいて良いと思います。
個人的には温暖化はしていると思いますが、その原因は宇宙的要因にあると思っています。さすがに二酸化炭素は関係ないかと・・・
これはあくまで私が自分で調べて考えた結果ですので、
皆さんも調べてみたりして、それをお子さんと話し合ってみたりするのも良い教育になるでしょうね
最後に、なんだかんだ言っても、
地球環境を大切にすることはとても大事なことだと思います
自然と共存していける社会を作っていけるといいですね