以前書きました竹内文書↓
(謎の古文書・竹内文書とは この世界の真実の姿が見えてくる!? )
その続き・・・というかもう少し突っ込んで書いてみたいと思います
ゲームなんかにも出てくるオリハルコンだとかヒヒイロカネなどといった伝説の金属?も出てきますよ
目次
竹内文書は宇宙の創成から書かれています
この宇宙は7つの段階を踏んで出来たというのです
竹内文書で書かれている宇宙最初の時代、天神7代がそれで、
7つの仕事が描かれています
ちなみに各段階の横に書いてあるのはそれを行ったとされる神の名です
宇宙の元を作る段階
全ての始まりの準備で全てがここから始まっています
全てがあり、全てが抽象的な世界
大宇宙の根源的存在、とあります
ここで今の科学で言うところのビッグバンが起きたとされ、丸い宇宙が出来上がります
また、これを行った神は偶生神(男女対の神)であり、
この段階で二分原理の創造、
つまり、
プラスマイナス・陰陽・男女などの二分原理が出来たと見られる
この段階で「天地剖判」=天地の分離が行われたとされています
つまり、銀河系が形成されていき、数多の星々が作られていったのです
字のごとく、
天=宇宙空間
地=星
と分かれていったのです
ここも2神です
ここは記紀の表現を使うと「修理固成」にあたります
地球の元のようなものが出来てきています
ここで地美国(ちみのくに)が出来ます
地美国とは地球の最初の名前とされています
これを行った天一天柱主大神躰光神は、
ユダヤ教、およびキリスト教の創造主とされるエホバ(ヤハウェ)と同一視されています
(つまり地球を作った神というわけですね)
ここにおいて太陽系の形が出来上がります
つまり地球の形成が終わり、軌道や自転・公転が決まったということです
また、地球に生命の種が播かれ、多くの命が生まれてきます
最終段階では、地球の整備・調整および方針が定められます
そして、それが終わると
神々の地球降臨が始まります(プレアデス星から来た?)
さらに人間も誕生します
ここまでが竹内文書に書かれている宇宙と地球の創成です
お気づきの方もいるかと思いますが、
聖書では7日間で天地創造したとあります
・・・この一致はなんなのでしょうね?
↓ちなみに簡単な聖書での天地創造7日間です
1日目 天地を作った(おそらく二分原理)
2日目 天を作った
3日目 地(海)を作った
4日目 太陽・月・星を作った
5日目 魚と鳥を作った
6日目 獣や人を作った
7日目 休んだ
地球が出来上がり、降臨した神々は次に命を作り始めます
ここで人間も造られます
(蛇足ですが、人間は猿から進化したとよく言われていますが科学的に証明されたわけではありません。進化論を説いたダーウィンですら晩年は猿が人間に進化したことを否定しています)
竹内文書から読み解くに、人間は神が現代で言う遺伝子工学を駆使して作ったとも考えられそうです
そのため、太古は人間はみな同じ皮膚の色(黄人)だったそうです
それが竹内文書では何回も何回も地震や洪水などの大異変が起こる中で、
人種が自然発生的に、地域別に出来ていったと書かれています
そしてそれが五色人(イイロヒト)です
黄色、赤、青、黒、白の五色
黄色は、日本人などの黄色人種
赤は、アメリカインディアンとユダヤ人
青は、ムーやアトランティス人(現在では見られない)
黒は、インド・アフリカ系
白は、赤と青の混血種だとされています
ちなみにオリンピックの輪の色が似ていると思いませんか?
オリンピックシンボルは赤・青・黄色・黒・緑そして白です(6色)
=輪っかに「白」はないようですが、輪の中も1色としてみるようです
これは公式には五大陸を示し、色において特定の何処かを表しているわけではないそうですが・・・・
もともとの五色人が元になっていると考えるのが当然のように見えてしまいます
しかしだとしたら緑は何を表しているのでしょうか・・・?
なんだか映画やゲームのキャッチコピーみたいになってしまいましたが・・・
時代は進み、人類は神々の助けを借りつつ、文明を築いていきます
と、同時に神々は段々とその姿を消していきます
もちろん、天皇という形で残ってはいるのですが、
その記述や内容が宇宙や地球を想像した神々からは離れていくのです
そして(現代の)人間に寄って行く
そんな中、人類はこれまでに(残る神々の知恵を借りて)現代を上回る高度な文明社会を築いていたようです
それが皆さんご存知、ムーやアトランティスです
そして竹内文書ではこの2つの文明・大陸が
ミヨイ・タミアラとして登場します
さらにアトランティス大陸を説いたプラトンは自著「クリティアス」や「ティマイオス」において、
その支配権が今のエジプトからイタリア当たりまで広がっており、必要な物資はすべて自給でき、10人の王がそれを治めていた。
城の城壁はオリハルコンという金に比類する金属で覆われており、神殿、港、造船所、強力な軍隊もあった。
と書かれています。
そして、
それら高度な文明はは巨大な地震と大量の津波によって一昼夜の元に全てが海中に没した。
とされているのです。
またムー大陸もチャーチワードによれば、
優れた航海技術を持ち、土木・石材加工も得意で多くの巨大建造物を作った。
この地上の楽園とも言うべき国はラ・ムーと呼ばれる国王によって統治され、多くの国とも貿易を行っていた。
とされています。
そして同じように、
凄まじい噴火と地震・洪水によって海の中に消えていった・・・
これらは共に1万2千年前に起きたことだとあります。
実際にそれらの国、大陸があったのかどうかまでは私には解りませんが、
他国の情報が大きく重なるのは本当に不思議ですよね
ちなみに、
アトランティスで作られていたオリハルコンと竹内文書に出てくるヒヒイロカネという金属は同一のものではないかという説もあります
ヒヒイロカネは
「カカノコ山の白金を採って、円鏡八咫鏡二面、ヒヒイロカネ二面鏡造り・・・」
と記述があり、オリハルコンと同じく金に非常に近いもの(あるいは金そのもの又は合金)であることが推測されます
オリハルコンは前述のとおり壁などに使われていたようですが、
ヒヒイロカネは剣(おそらく装飾用)などにも使われていたようです
相当丈夫な材質であったのは間違いないようで、これらで作られた剣はかなりの切れ味だったと思われます
ちなみにヒヒイロカネやオリハルコンが、地球産のものではないという説もあります
神々が地球に降臨した時に持ってきたもので、それを使っていたのだが、経年劣化だとか紛失によって失われてったというものです。
そう考えると、どこかにまだ眠っていただとかちょっとロマンがありますね
他にも「天浮船」(アメノウキフネ)という乗り物も竹内文書にはしばしば出てきます。
これはこの船に乗って地球に来訪したとされるのですが、地球上でも万国巡行をした際にもちょこちょこ使われているのです
今で言う飛行機でしょうか?
しかし、竹内文書では他の星から地球に来たともとることができるので、そう考えると
「宇宙船」と言う方が正確でしょうかね
この天浮船は1日1万里移動できたと書かれています
1里=約4キロなので4万キロ
この4万キロという数字は地球の赤道を1周した距離
こういった細かで数々の科学との共通点は非常に興味を惹かれますよね
ヒヒイロカネ、オリハルコン、天浮船は現代では「失われた技術」なのかもしれません
今回はこんなところで終わりにしようと思います
まだまだ書くことはあるのですが、あまり冗長になっても読む方も辛いし書く方も大変(笑)なので、なるべく絞ってお送りしております
ざっくりとした内容になっておりますが、
あと1~2回くらいで纏め終えればな・・・・と考えています
竹内文書は、
というか
日本の古文書は所謂正書・偽書問わず、併せてみると面白さが倍増します
また、そうすることで本当の姿も見えてくると思います
私自身、竹内文書は記紀を始め、九鬼文書や日月神示などと並べて見ております
意味合いが全然違う部分も多々あるのですが、それらを総合して考察していくのは楽しいですね
いずれ日月神示についても書きたいのですが・・・
まぁ、いずれ、ですが(笑)
ともかく竹内文書はまた近いうちに続編を書きますのでお楽しみに
☆続・竹内文書の謎はこちら