人生を楽しむために、健康であることはとても大切です。
普段健康な人であっても、時に風邪をひいたりすると健康のありがたみがわかりますし、不意に大病になってしまった場合はなおさらでしょう。
当たり前ですが、健康を維持すすためには普段の生活がとても重要。
病気になり、なんで自分がこんな目に・・・
と神を恨む前に、自分の生活を見直してみることはとても大切です。
遺伝性のものはしょうがないといえますが、多くの病気は生活習慣に要因があります。
食べるもの、運動、ストレス、水、呼吸・・・
要因は様々にありますが、
特に私たちが注意したいのが食べ物についてです。
なぜなら、食べ物には明らかに体に悪いものが含まれている場合も結構あるからです。
そんな気を付けるべき食べ物・・・添加物をご紹介したいと思います。
以下の情報を基に、
食品を買う前に原材料を確認することをおススメいたします・・・・
目次
巷には様々な食品が溢れかえっています。
コンビニ、スーパー、外食店、ファストフード店、お弁当屋・・・etc・・・
あちらこちらで食べ物が売られています。
現代は忙しい人も多く、食事を自分で作るなどしない人もたくさんいます。
それがいい悪いは解りませんが、食事を他の人に完全にお任せしている人がたくさんいる、ということです。
それが信頼のおける人であるなら心配はいらないでしょうが、
企業にお任せするのは少々不安が残ります。
なぜなら企業とは基本的に営利目的であり、場合によっては利用者の身体のことは2の次になってしまうこともあり得るからです。
もちろん、企業側とすれば、国の決めた範囲は守っている、という主張があるでしょうが、
大企業の犬になり果てている政府に、利害関係のない一国民がどれくらいの信頼を持てるものでしょうか・・・?
自分で知識を持ち、自分の身は自分で守る
これは現代では当たり前のことになってきてしまいました。
以下に食品ごとに注意したい食品添加物をまとめましたのでぜひ、参考にしてみてください
尚、今回の内容は、
かなり緩い感じでの毒性紹介になっております。
研究によってはもっとヤバい報告がなされているものも多々あります。
今回はあくまでも、製造企業側から見ても認めざるを得ない範囲での毒性紹介になります。
加工肉(ハムやベーコン、ソーセージ、サラミなど)で気を付けたい、よく使われている食品添加物は以下のものになります。
【亜硝酸Na】
急性毒性あり。ヒトの致死量は約0.2gと言われている。発がん性も高い。
ラットの実験では肝臓や腎臓にガンが発生したことが報告されている。
肉の色を良くするために使われている添加物です。
【リン酸塩(Na)】
ラットの実験では腎臓に結石ができたという報告がされています。
また、カルシウムの吸収が悪くなり、骨粗しょう症を誘発する危険も疑われています。
肉を固める為によく使われている。
【コチニール色素】
ラット実験で中性脂肪や血液中のコレステロールが増えたことが確認されました。
別名でカルミン酸(色素)と呼ばれたりもします。
【増粘多糖類】
様々な植物から抽出される多糖類の総称。30種類以上ある。
問題のないものもあるが、安全性が確立していないものもある。
どちらを使っても増粘多糖類としか表記されないので気になる場合はメーカーに電話するなどして確認するしかない。
【アミノ酸】
いわゆる化学調味料。うま味調味料とも。
グルタミン酸ナトリウムのことで興奮神経毒であることがわかっています。加工肉のみならず非常に多くの食品で使用されているので、多量に摂取してしまう危険があります。ほてりや動悸を引き起こしたりします。成人病の原因とも
安価なお弁当やサンドイッチは添加物の宝庫とも言われています。
なお、先に登場した添加物もお弁当などには使用されていますが、内容は同じですので割愛し最後にまとめて記載しておきます。
【カラメル色素】
非常に多くの食品に使われている色素。4種類ありますがどれを使われていてもカラメル色素、としか表記されません。
このうち1種類は日本では使用禁止。もう1種類は砂糖を溶かしたものです。
残り2種類には問題が指摘されており、発がん性物質などが確認されています。
気を付けなければ採り過ぎになる可能性があります。
【ソルビット】
ブドウ糖やでんぷんなどから生産される甘未成分。
大きな毒性はないとされていますが、採り過ぎると下痢になることが確認されています。
つまり胃腸に負担をかけるものですし、これもよく使われているので注意が必要です。
【乳化剤】
水と油を混ざりやすくするための添加物。つまり調理しやすくするためのもの。
一応、安全性に問題はないと政府はしていますが、乳化剤の原料として大豆が使われることが多く、それが遺伝子組み換えのものであるかどうかは表記する必要がないので、できれば注意したい添加物のひとつです。
【着色料】
ひとくちに着色料といっても非常にたくさんの種類があります。
中でも特に注意したいのが赤〇号、青〇号、黄〇号などの番号で表されている着色料です。
赤血球やヘモグロビンの減少、甲状腺での腫瘍の発生など様々な問題が明らかになっています。
【ソルビン酸K】
保存料としてよく使われています。
染色体の異常を誘発したり、DNAの修復を妨害することが確認されています。
また、遺伝子を突然変異させてガンを発生させる危険性も指摘されています。
その他、【アミノ酸】、【増粘多糖類】、【リン酸塩】などもよく使用されています。
実に種類豊富な菓子パン。
どこにでも売っている食パン。
実は問題アリです
【イーストフード】
パンをふっくらさせるために使われていますが、その正体は何種類もの合成添加物が混ざったものです。
その中の1つ、塩化アンモニウムをウサギに経口投与(食べさせた)したところ10分後に死亡した例も。
どの添加物が混ざっているかは原材料表記からだけでは解りません。
【香料】
香料は天然香料で約600種類、合成のもので約150種類あり、それらを組み合わせて食品に香りをつけています。
ただ何種類使っても「香料」としか表記されず、組み合わせにより危険性が発生するかどうかは調べられていません。
上記のアミノ酸に似た成分のものもありますので、注意が必要です。
【カゼインNa】
牛乳に含まれるカゼインにナトリウムを結合させた合成添加物。
発がん性が指摘されています。
これも非常に多くのパンに使われている添加物です。
パンが好きな人は特に気を付けるといいでしょう。
その他、【アミノ酸】、【ソルビン酸K】、【カラメル色素】、【乳化剤】などがよく見かけられます。
なお、砂糖が大量に使われていたり、パンの原料である小麦の残留農薬の問題もあります。
特に外国小麦の全粒粉のものは残留農薬が多いのでご注意ください。
詳しくは⇒こちら
飲み物も添加物がたくさん使われています。
砂糖が大量に使われていることからダイエットの敵とされていますが、カロリーゼロはもっと恐ろしいものかもしれません
【人工甘味料】
アセスルファムK、アスパルテーム、スクラロースなどが代表的。
身体で吸収されないからカロリーゼロとされていますが、しっかり太るし糖尿病にもなります。
それのみならず、リンパ球の減少、肝機能障害、胸腺での異常、発がん性と多くの問題が明るみになっています。
砂糖の採り過ぎも大きな問題ですが、人工甘味料はそれに輪をかけて問題です。
【果糖ブドウ糖液糖】
身体の糖化、脂質異常症、血液異常、発がん性などが指摘されています。
非常に多くの飲料や食品に使われています。
ほとんど同じ成分でブドウ糖果糖液糖、仲間で異性化液糖などもあり、同じような問題があります。
砂糖と違い、満腹感や満足感が得られにくく、食べ過ぎ、飲み過ぎの原因になるといわれています。
企業としてはその方がありがたいのでしょうが・・・
その他、飲み物では
【香料】、ミルク入りのものは【乳化剤】などがよく使われています。
※お酒も酸化防止剤や醸造用アルコール、糖類の添加物は注意が必要です
調味料といっても実に多種多様なものがあります。
一つ一つ見ていくのはあまりに大変なので大きな括りで見ていこうと思います。
調味料に含まれている気を付けたい添加物はこれまで紹介したものの中に含まれていますので以下に列挙しておきます。
【アミノ酸】、【乳化剤】、【カラメル色素】、【ブドウ糖果糖液糖】、【保存料系】などです。
これまでに挙げてこなかったものとすれば酸化防止剤のBHAというものがります。
発がん性があることがわかっており、日本でも一時期禁止寸前まで行きましたが政治的圧力から、禁止は断念されました。
また、醬油や味噌で使われている大豆が遺伝子組み換えであっても表記する必要はありませんので注意が必要です。
塩や砂糖はいわゆる精製塩、精製砂糖はミネラルがほぼなくなっていますので、身体への負担が大きくなるといわれています。
出来れば天日塩や粗糖を使うことをおススメします。
チーズなどで多く利用される「セルロース」
チーズなどがくっつかないように使われているものですが、これも発がん性や血液への問題が指摘されています。
漬け物などでよく見かける「ミョウバン」
下痢や嘔吐、消火器の炎症が確認されています。またアルミニウムも含まれており、アルミニウムはアルツハイマーとの関係が懸念されています。少なくとも神経系への悪影響は解っています。
コンビニなどのお弁当でお米を白くするために使われている「過酸化水素」など
これも発ガン性があるといわれていますが、そもそも原材料として表記されていません。
以上が、
よく見かける危険な合成添加物、です。
先にも書きました通り、これはかなり軟らかめに危険性を指摘していますので、もっとキツイ研究結果もあることも覚えておきたいですね。
ちょっと蛇足になりますが、
人工甘味料のスクラロースはとても危険なものですが、似たような名前の添加物でスクロースというものもあります。
これも採り過ぎはあまりよくありませんが、スクラロースと比べるとかなり安全性は高いです(でも採り過ぎには注意)。
名前が似ていて紛らわしいのでお気を付けください。
スクラロースが×
スクロースは〇
私は買い物をするとき必ずと言っていいほど原材料を確認します。
でも、周りを見渡してもそんなことしているの自分だけなんですよね・・・
ちょっと悲しいです・・・
仲間が増えることを祈っています(笑)
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