これまで、2回に渡って竹内文書について記事を書いてきました
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謎の古文書・竹内文書とは この世界の真実の姿が見えてくる!?
今回はこの続き、
竹内文書に登場する人物に焦点を当てていきたいと思います
(神様は前回までに書いているのであくまで「人」です)
これまたぶっ飛んだ内容になっておりますので心してお読みください
人類の祖先として、もっとも有名な伝承はアダムとイブでしょう。
旧約聖書に出てきて、智恵の実を食べてなんちゃらかんちゃら・・・というもの
読者の方もご存知だと思います
なんと竹内文書にはこのアダムとイブが出てきます
そして、アダムとイブは人類の祖とは書かれていません。
上古の時代のとき、
世界25地域に皇子や皇女を派遣しました。要は統治の為にですね
そしてその時ヨーロッパに行き、その地の赤人(ユダヤ人)の祖になったのが
オイロッパアダムイブヒ赤人女祖(アカヒトメソ)であり、更にその子どもが、アダムイブ民王であったというのです。
(ちなみにある説によればアダムは赤い、イブは生命という意味だそうな)
※赤人については前回の竹内文書記事で触れています
もっとも違う解釈をする学者もおり、この分野の大家とも言える山根キク女史はアダムとイブは兄弟であり、「禁断の実」・・・すなわち近親相姦をしてしまったことにより、エデンの地・・・統治していた地を追放されてしまったというものです
この時代の遊牧民族は、民族の総数時代が少なく、一族を繋げるために近親相姦もあったとも十分考えられ、逆に「禁断の実」に説明が与えられるような気はしますよね
事実は解りませんが
モーゼ(モーセ)は紀元前1300年頃の予言者であり、多くの宗教で重要な地位を占める人物です。
海を割ってエジプト人に奴隷として使われていたヘブライ人を助けた(約束の地カナンに連れて行った)というストーリーは有名ですよね
またこちらも有名な「十戒」も、彼がシナイ山で神から授かったものだと聖書にはあります。
そしてこのモーゼもまた、竹内文書に登場します
不合朝第69代カンタラワケトヨスキノ天皇の即位200年時に来日し、12年間滞在したとあるのです
さらに、モーゼが「十戒」を授かったのは現在で言うところの能登半島の宝達山だというのです
モーゼはこの十戒をイスラエルの民に与えたのち、彼らを約束の地カナンに導こうとしました。
聖書ではモーゼはカナンを前にして120歳で死んだとされていますが、竹内文書では次の仕事をしたとされています。
モーゼはイスラエル国がある程度落ち着くと、ヨシュアに国を任せイタリアに行きます。
そしてそこでローマを建国するのです(名はロミュロスとなる)。
ローマ法も作り、後任に日本で生まれた地震の長男ニウマボンの託し亡くなったそうです。
ちなみにモーゼが十戒を受けた際、それを石に刻んだそうです。
その十戒、表と裏、2種類のものがあるそうです
表(旧約聖書)は上記の失われたもので内容は
そして裏(竹内文書)は以下のようになります
なんだか日本崇拝が強い内容となっているのは気になるところですね・・・
キリストは神倭朝第11代垂仁天皇のときに日本に訪れたそうです
キリストは皆さんご存知の通り、ユダに裏切られ十字架にはりつけにされるのですが、竹内文書によればこの際、弟の身代わりによって難を逃れ、血縁ある日本の八戸(現在の青森県)に移住し、118歳まで生きていたそうです。
もちろん、事実かどうかなど分かりませんが、
キリストの残した言葉で歴代の聖書学者を悩ませた
「この苦い杯を取り去り給え」
「主よ、なぜ私を苦しめ給うのか」
といった言葉や、
キリストの生き返りという、復活の謎も解けるというものです
キリストは日本に来た後、八戸天空太郎と名乗り、日本各地を巡ったそうです
そして118歳の12月25日、戸来嶽(へらいだけ)で亡くなったとあります。
つまり、現在のクリスマスはキリストの命日だという事です。
竹内文書では五色人の偉大な人物はそのほとんどが日本に来て天皇に会い、皇祖皇大神宮を参拝したとあります
そしてその中で様々な学びを得て、各地でそれを伝えたというのです
ブッダもその一人です。
ブッダは不合朝時代に来日しています(その時はシッダルタ王子として)
シッダルタは天越根尊(アメノコシネノミコト)を介して皇祖皇大神宮で学びを受け、インドに戻り悟りを開き、教えを広めました
その後、ブッダは52歳で涅槃に入った(亡くなった)とされますが、キリストやモーゼと同じく、そこで日本に再来日をしたそうです(これは既成権益を持つバラモンなどからの迫害などが理由だそうです)・
そしてキリストと同じく日本でなくなるのですが、ブッダは青森県の梵殊ヶ嶽(ぼんじゅがだけ)に葬られたそうです。
この他にも、
孔子や孟子、中国の伝説的帝王である伏羲(ふくぎ)なども来日して学んだそうです
富山には伏木港というところがあり、これは伏羲がたどり着いた場所だということです
今回は竹内文書に登場する人物を書いてきました
竹内文書には
宇宙の創成から、地球の創造
神々の降臨や、人類の発生・成長
日の丸の成立や菊の紋章の制定なども書かれています
正史とされる古事記や日本書紀には書かれていないことが山ほどあり、無視できないと思われるものも沢山あるのですが・・・
現在は偽書扱いです(もっとも竹内文書には怪しい部分は多々あるとは思いますが)
しかし、古事記や日本書紀は調べれば調べるほど、時の権力者によって書き換えられている形跡が見られます。そしてそういった行為は日本のみならず、全世界的に行われている権力者の権力維持の定跡であったようです
もちろん、竹内文書にも少なからず、事実を消され、書き換えられた部分もあるでしょう。しかし、それを踏まえても非常に貴重な文献であるのには変わりはないと思います。
竹内文書の他にも、偽書とされながらも、歴史書として非常に貴重だと思われるものは私が知っているだけでもけっこうあります。
九鬼(くがみ)文書、宮下文書、上記(うえつふみ)、秀真伝(ほつまつえ)、カタカムナ、物部文書・・・etc・・・
我々は学校で歴史を習いますが、それすらかなり手が加えられたものなのは、ある程度情報を知っている人ならご理解いただけるでしょう
もちろん、意図をもって書き換えられています
真実の歴史は隠されている
というのが正しい歴史を見る、正しい視点なのかもしれませんね