以前、竹内文書についての記事を書きました
↓
(謎の古文書・竹内文書とは この世界の真実の姿が見えてくる!? )
この竹内文書の続きを書こうと思ったのですが、
その前にこれに関係する日本人とユダヤ人について書いてみたいと思います
というのも、
竹内文書に書かれている歴史を見ていくと、
いずれこの「日ユ同祖論」にも突き当たるからです
(つまり日本の本当の歴史を探すにあたって、避けては通れないということ)
その理由をみていきましょう
日ユ同祖論とは、読んで字のごとく、
日本人と
ユダヤ人は
同じ
祖先を持っている
という考え方です
旧約聖書に当たる時代(紀元前720年頃)、イスラエルには12の部族があったとされます
しかし、古代イスラエル人は、神の教えを守らず放蕩に暮らしていたため、
アッシリア人によって追い出されてしまったのです
この際、2つの部族を除く10の部族が行方不明になってしまいます
これが「イスラエルの失われた10支族」と言われるものです
そしてこの失われた10支族の一部の人々は東に逃げたとされています
シルクロードを通り大陸を横断し、現在の日本に辿り付いた・・・というわけです
これを元に、
この説を最初に唱えたのは1875年に「日本古代史の縮図」という本を出版したマックレオド氏だと言われています
同氏は本の中で、
「天皇家は、古代イスラエルの王家の子孫である」
と綴っています
このあたり、竹内文書からすると多少の齟齬はありそうですが、
日ユ同祖論の観点からすると立場を同じにしています
さらに中田重治氏の書かれた「聖書よりみたる日本」という本の中には、古代イスラエルと日本の宗教的類似点があげられています
他にも、
ユダヤの過越祭と日本の看過牛という風習の酷似(というかほとんど同じ)などがあります。
宗教的なものはその民族の根本的な思想とも言えるので、
これらが一致・酷似しているのは、なんらかの繋がりがあると考えるのが論理的なような気はします
日本語とユダヤの方の使っているへブル(ヘブライ)語に類似点があると言っている人も少なくありません
有名なのは
かごめかごめ
君が代
などでしょうか
上二つの歌詞は皆さんご存知でしょうから割愛いたします
では、この2つをヘブル語に直すとこうなります
かごめかごめの場合
カゴ・メー カゴ・メー(何が守られている? 何が守られている?)
ツー・カメア・スーベシダ(まだ見ぬ地に水を引いて)
ウシラツ・ショーメン・ダラー(水を貯め、その地を治めよ)
君が代の場合
クムガヨワ(立ち上がれ)
イワ・オト・ナリァタ(神の予言を成すのだ)
コルカノ・ムーシュマッテ(全ての人地にあまねく伝えよ)
日本語だと意味不明な歌詞も、ヘブル語だとそれなりに意味をなすところが興味深いですよね
ちなみに君が代は、古今和歌集からの引用であり、詠み人知らずで作詞者は不明です
他にも
神学者の川守田氏も、お囃子などの日本語として意味不明な掛け声などもヘブル語だとしています。
エッサ ⇒ 上げるぞ
エンヤラヤー ⇒ 私は神を信じる
ラッセ ラッセ ラッセラ ⇒ 動かせ 動かせ 高く動かせ
などをあげています
また、日本をヤマトという言い方をしますが、
ヘブル語アラム方言で
「ヤ・ウマト」という言葉があり、これは「神の民」という意味だそうです
1975年にイスラエルで面白い機関が設立しました
「アミシャーブ」という機関でなんと、
イスラエルの失われた10支族調査機関なのです
このアミシャーブでDNA調査が行われました
それによると、
チベットに住む少数民族が失われた10支族の末裔であることが判明しているそうです
そして、チベット人と日本人は遺伝子の距離が最も近いと言われていることから、両民族(チベット人と日本人)は共通の祖先をもつと考えられ、その祖先こそがユダヤ人なのではないかというのです
ではアミシャーブのあげる根拠を列挙します
上記の根拠から、アミシャーブは
日本人とユダヤ人は先祖を共にする
と結論付けています
古事記や日本書紀では、日本の最初の土地は淡路島であるとされています
この淡路島のすぐ近く、徳島県に剣山(つるぎさん)という霊峰があります
この剣山に、失われた聖櫃があるのではないか・・・
という話があります
ノアの大洪水から、ノアたちが無事アララト山に到着した7月17日
この7月17日に剣山では祭りが行われていたり、同祭りで使われるお神輿が失われた聖櫃と酷似している(と見られる)点などから言われていることだそうです
また淡路島ではイスラエルの遺跡も発掘されています
(なんと日本でのイスラエルの遺跡と見られるのはここで22か所目だそうです!)
このことは昭和27年10月13日付の神戸新聞にも記事として掲載されています
この遺跡を訪れた複数のユダヤ人が次のような事を言っていたそうです
「イスラエルの地からここ(淡路島)にたどり着くまで多くの仲間を失った。その仲間の為、この遺跡を作った」
・・・・・
ここまでご覧になっていかがだったでしょうか?
もちろん、これに反対する学者もいることも書き添えておきます
もっとも、反対する学者も
「この推理を否定する材料は今現在何もないが、時代考証は伝承によるので学問的実証にはならない」
という程度のものなのです
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なんかこれを言い始めたら多くの歴史は「学問的実証」は無くなる気がしますが・・・
現代、ユダヤ人は「ユダ金」などと呼ばれ、拝金主義者・闇の政府・影の支配者、などと言われていたりもします
しかし、これら拝金主義・悪魔崇拝・国際銀行家達は実は偽ユダヤ人だという人もいます
これを証明するかのような証言や史実などもありますがそれはまた別の機会に譲ろうと思います
私個人とすると、
本物のユダヤ人は、
日本人と同じように、
平和を愛し、和を尊び、そして非常に優秀な民族だと思います
いつの日か彼らを手を取り合い、
より良い未来を作っていければなぁ・・・
なんて考えています