2020年ごろから始まったコ口ナパンデミック騒動。
マスコミがいつものように大騒ぎして国民を煽り、政府は対策をしているようで逃げ口上をしっかり確保。
ワクチソも山のように買わされ、接種しろしろの大連呼。
このように流れるように進んだのも、
2019年の秋に行った「EVENT201」で各国の要職が集まってシミュレーション会議を行っていたからでしょう。
そして、同じようにパンデミックが起こったとして模擬練習の計画が作られたものがある。
1つはサル痘。
もう1つが今回紹介する「SPARS PADEMIC」です。
一体どのような計画なのか・・・?
そしてそれは実際に起こされるのか?
まずは、その内容を見てみましょう・・・
「SPARS PANDEMIC(スパーズパンデミック)」とは、
2017年に米国のジョン・ホプキンス大学で作られたウイルスパンデミックのシミュレーションです。
このシミュレーションの目的は、
将来、訪れる可能性のあるウイルスパンデミックに対してどのように対処するべきなのかを考え、それをまとめておくということです。
2025年から2028年にかけて猛威を振るう「SPARS」に対するこのシナリオ。
いろいろな意味で、心構えや準備をしておくのは大切です。
本来は非常に長いこのシナリオ(全19章+α)を、要点を絞ってお伝えいたします。
いったい、どのようなシナリオが用意されているのか?
ぜひ、ご覧になってみてください。
2025年10月。
アメリカのミネソタ州のセントポールにおいて、インフルエンザに似た症状の患者が3名亡くなった。
病院は当初インフルエンザかと考えていたが、検査の結果病気の原因物質を特定できず、CDC(米国疾病対策センター)へ報告することになった。
CDCでの調査の結果、これまでにない新型のコ口ナウイルスであることが判明。
発見された都市の名前をとり、「セントポール急性呼吸器症候群(SPARS-CoV)」(以下スパーズ)と命名した。
スパーズはその後、約4週間で6つの州、200件近くの感染報告が挙がることになった。
これを調査した結果、感染経路は飛沫感染と確認し、手指の消毒や体表面の消毒などが勧奨されることとなる。
これらはマスコミや各SNSを利用し、世界各国に報道された。
スパーズの症状は、肺炎、低酸素症など入院を必要とする重篤なものが多いと考えられ、軽症のものは咳や発熱、頭痛、倦怠感などやはりインフルエンザに似たような症状がみられたという。
このインフルエンザに似たような症状、というのが曲者で、
感染者でも処置が遅れる人が多くなり、初期のころの死亡推定値は高くなってしまった。
WHOの発表によれば死亡率は14~15%にも及び、64歳以上の高齢者に限って言えば50%以上が亡くなったとされた。
また、潜伏期間が約1週間ほどと長いのも特徴で、それが原因で未症状の人がウイルスをまき散らすことになってしまっていた。
妊娠中の女性や慢性呼吸器疾患の人は特にリスクが高く、合併症や死亡のリスクが高まった。
スパーズに対し、公衆衛生局と医療専門家は、
症状を特定し患者を隔離すれば感染を食い止められるだろうと考えていた。
しかし、未症状者が行動することにより感染リスクは減らず、この方法では効果はあまりないことが判明した。
そして各地のイベントなどを通して感染は広がった。
2025年12月には26州で感染報告が挙がり、メキシコやカナダ、ブラジル、日本、ヨーロッパでも感染が報告された。
このように感染者は世界中に広がっていき、2025年末には世界中の多くの人々がスパーズに関心を寄せることになった。
米国連邦保健局は、多国籍畜産複合企業が開発・販売していた家畜用ワクチンがスパーズに効果がある可能性があることを掴んだ。
ウイルスに似たような特性がみられたのだ。
政府はこの情報を基に、国内の製薬会社に対してこの家畜(豚)用のワクチンを基にした新たなスパーズ用ワクチンの開発を依頼した。
さらに、治療薬として、
エボラ出血熱などで使われていた「カロシビル」(注:架空の薬)が効果的であるとみられてきていた。
2026年1月にはカロシビルを治療に使うと公式に発表することとなった。
しかし、CDCのスポークスマンは有効性は不明であるという立場は変えなかった。
同月、WHOは感染は42ヶ国に広がったことと未だに感染拡大が継続していることを発表。
特に低所得国では栄養不足や医療不足でスパーズの影響が大きくなることを懸念した。
まだ米国内では深刻な状況ではなかったが、米国民の反応は様々だった。
極端に怖がる人、感染予防に努める人もいれば、
反対に怖がらず病院に行かない人や、薬を使わない自然療法家や部族もいた。
また、「カロシビルの効果は極めて限定的である」
とした噂とともに自然療法は全国に広がっていった。
実際、それにより不安は広がり、政府からの感染予防勧告の遵守率も低下していくことになった。
2026年3月に入ると、ヨーロッパで開発されたスパーズの新薬Vmaxが緊急承認された。
効果はカロシビルと同等であるとされたが、不安を持つ人たちの間でVmaxが広く求められることとなった。
それから2か月後に5月ごろになると、
人々のスパーズに対する関心は薄れ始めてきた。
なぜなら、医療機関にかかりさえすれば、致死率は0.6%にまで落ちていたからだ。
SNSなどでも、「スパーズは大した病気ではない」と言われるようになっていた。
そこでCDCやFDA(アメリカ食品医薬品局)は、政府機関やマスコミと協力し、
スパーズ、カロシビル、そして時期ワクチソである【Corovax(コロバックス)】に関する新しいキャンペーンを行うことにした。
そして次のようなメッセージを全国民に送った。
「スパーズは当初考えられていたほど恐ろしいものではなかった。だがしかし、重症化すれば治療費は大きくなり命を奪われる可能性もあり、軽症であっても国内経済生産性に大きな打撃を与えることになる。」
このようなメッセージを届けるため、多くの芸能人や科学者が起用された。
毎日のようにこのキャンペーンを行った結果、国民の”理解度”は15~23%も増加することとなった。
しかし、2026年6月、
カロシビルの臨床試験の結果、これまで見込まれていたよりも、効果が低いことが判明してしまう・・・・
【次回へ続く】
※長くなりましたので2回に分けてお伝えします。
⇒SPARS PANDEMIC 前編