世界中にある蛇信仰(蛇神)。
蛇は神としてだけでなく、各地の神話にも様々な形で登場しています。
蛇、と言えば多くの人にとっては恐怖の対象であり、嫌悪している人も多いでしょう。サルなどは本能的に蛇を怖がっているといいます。
蛇は恐ろしい存在でありながら、信仰されるまでになってしまっているのでしょう?
そこにはどんな秘密、理由が隠されているのでしょうか?
今回はそんな世界中で信仰され、かつ、嫌われている蛇について見ていきたいと思います。
世界各地で蛇を神として扱う風習はあります。
例えばナーガ(インド神話)、ラミア(ギリシア神話)、ユルング(オーストラリア)、ニーズヘッグ(北欧神話)、ウロボロス(ギリシア古典)、ケツァルコアトル(アステカ神話)、女媧と伏義(中国)など様々な形で伝承されています。
ギリシア神話においては他にも蛇に関する神は何柱も出てきます。
日本においても、大物主(オオモノヌシ)やミシャグジなどの蛇神を始め、ヤマタノオロチなど各地に蛇にまつわる話が残っています。
島根の出雲大社でもご神体を「龍蛇」さまと呼んでいるそうです。
神様以外でも、
聖書でイヴに智慧の実を食べさせたのがヘビであったり、ギリシャ神話に登場する名医アスクレピオスの持っている杖には蛇が絡みついています(アスクレピオスの杖)。
日本の神社で分かりやすいのは「しめ縄」です。
2本の縄が絡み合う例の形は、蛇の交尾の形そのものだといいます。
なぜ蛇がここまで世界中で信仰されているのでしょう?
最もらしい理由として、
強力な毒を持つことから畏怖の念を抱くことになった、
蛇の形が男性器を思わせることから生命力の象徴になった、
母親と赤ちゃん(胎児)を繋ぐ臍帯(へその緒)が蛇を思わせた、
脱皮を繰り返すことから死と再生=不死のイメージを持った、
など、命に関わるような連想を多くさせることが要因であったと見られています。
また、蛇は生命だけでなく、
聖書で智慧の実を食べるようそそのかしたり、アスクレピオスの杖であったり、
日本の財産の神である弁財天はもともとインド神話のサラスヴァティと言われ、サラスヴァティが蛇神であるなど、
知識やお金に係ることも多いのです。
このように命や財産にかかわる重要な存在として崇められてきた一方、
強烈に嫌われる存在として見られてきたのもまた事実です。
サル同様、人間もまた本能的にヘビを怖がる(嫌がる)とする学者もいるくらいです。
「蛇神」と「邪神」が同じ読みであったり、ヘビ=サタン(悪魔)とする説であったり、英語でヘビを意味する「snake」には陰険な人・悪意ある人などといった意味合いも含まれています。
このように、蛇は、
信仰の対象とされる面と、嫌悪の対象にされる、といった実に両極端な扱いを受けています。
一体、なぜこんなにかけ離れたものとして見られてしまうのでしょう?
一般的というか、学説的な、ヘビが信仰の対象にされる理由は前述のとおりです。
生命力であったり、人をも殺す強力な毒であったり、その形であったりが超自然的なものを感じさせることが要因です。
反面、嫌われる理由も似たようなものです。
見た目や動きが気持ち悪いだとか、毒が恐ろしい、目が怖い、どこに隠れているか分からない・・・などという人間に害を成すものとして見られています。
そして、なぜヘビが智慧に関係したり、お金に関わってくるのでしょう?
アステカ神話に登場する蛇神ケツァルコアトルなどは人類に智慧を授けたとされていますが、なぜ蛇と知識が繋がるのでしょう?
ヘビの形や動きからは知識だとか財産のイメージは感じられませんし、動物の世界で見ても特別頭がイイだとか脳が大きいとかいったことはありません。
食物連鎖の頂点にいるわけでもありませんし、長寿命といったこともありません。
自然界に存在する蛇を見ていても、お金や智慧につながるものはなかなか想像できません。
いえ、不可能と言ってもいいくらいです。
では、どうしてヘビ=知識またはお金になっているのでしょう?
どうして信仰と嫌悪という相反する象徴になっているのでしょう?
その答えになり得る1つの説は、稀代の思想家であるデーヴィット・アイク氏が語っているものかもしれません
デーヴィット・アイク氏は著名な作家です。
彼の書く本の内容はぶっ飛んでいます。
いわゆる陰謀論と呼ばれるものであり、人によっては笑い飛ばして終わりにしてしまうことでしょう。
しかし、彼の著作を読めば分かりますが、彼はかなり優れた頭脳の持ち主であり、多くのことは決して根拠のないことを主張しているわけではないのです。
コ口ナ騒動に関しても、いち早く科学的な理由を添えてその本質を突き付けていました(そのため、彼のYouTubeチャンネルはBANされてしまった)。
そんな彼が一番最初に上梓した本<大いなる秘密(上・下巻)>の中に、
蛇が信仰と憎悪、お金と知識に関連してくるのかが書かれています。
その理由は、”レプティリアン(爬虫類人)”
今ではかなりメジャー?になってきた感じもするレプティリアンですが、一番最初に語り始めたのはアイクです。
アイクはレプティリアンについて概ね次のように語っています。
レプティリアン(爬虫類人)は別次元の存在です。我々の可視出来る存在ではありません。
彼らは非常に高い知能を持ち、冷酷で感情が希薄です。
高い技術力も持ち合わせ、特に遺伝子改変には高度な知識を持っています。
彼らは普段は見えませんが、この世界(地球)に影響を及ぼす為、シェイプシフト(変態)して人間として活動するものもいます。その実態は2mを超える蛇のような身体や顔を持つ存在です。時にそれを見せてしまう者もいます。実は、私たち人類も彼らによって遺伝子操作された存在なのです。
レプティリアン達は地球のネイティブであった我々祖先の遺伝子を組み換え、多くの能力を失わせ、かつ爬虫類脳の特性を埋め込んだのです。
爬虫類脳は攻撃的で排他的、冷徹で所有欲や支配欲にかられ、儀式的なものを重視する性質があります。まさに現代の人間の悩みの元になるものです。そして彼らは、イルミナティと呼ばれるいわゆる秘密結社を築き上げ、政治・軍事・企業・経済と様々な面で私たちの世界を牛耳っています。彼らは知能も高く、冷血なため、スーパーエリートとして各国政府高官や、大企業のトップとして君臨し、世界をコントロールしています。
彼らはPRSという手法を使い私たちを支配・監禁しています。問題を意図的に作り上げ、その犯人・原因をも彼らが作り、そしてそれを解決するとして、偽り世論や精神を誘導していくのです。人間の悲しいとか苦しいとかといった悩みの「負の感情」が彼らのエネルギー(食事)になるのです。だから彼らは私たち人間が「負の感情」を生み出すような社会を作っているのです。
仮に、これらの話がまったく本当のことであったとしても、すべてを証明できるような(みんなが納得せざるを得ない)証拠や根拠を出すことは不可能なことだと思います。
ただ、私自身ずっと疑問に思っていたことは、
世界の支配者たちは、なぜ人々を困らせたり、困窮させたり、洗脳したりするのだろう、という点です。
国際金融家は、世界の90%以上の富を独占しており、事実上、世界の王として君臨しています。
そういった意味では世界征服はすでに完了しているのです。
また、ルール(法律)も彼らが作っているし、世界中で幼いころから公教育という名の洗脳が行われているので、下剋上のようなことはまず起こりません。
なのに、なぜ支配者層は、
食べ物や水に毒物を混ぜたり、身体に悪い食品を作ったり、ストレスのたまる社会を築き上げているのでしょう?それでは生産効率が落ちてしまいます。
それにここまで徹底した洗脳が行われている現代で、人間を弱らせる意味が解りません。
人口調整でしょうか?
それならお金もたんまり儲かる戦争の方が効率的であり、もっと頻繁に行われてもいいはずです。
腑に落ちるしっくりした回答が出てこないのです。
だのに、水や食べ物に明らかに身体に悪い物が混ぜられたり、一部の者だけが利益を受ける政治が行われたり、弱者を騙す企業経営が行われているのも現実としてあります。
そういった観点から行くと、アイク氏の主張は、筋が通る話にはなるのです。
アイク氏の話がまるっきり本当かどうかは解りません。
しかし、今の世の中、なぜ常に飢えに苦しむ人たちがいて、争いの絶えない状況になってしまっているのか。なぜ、貧困に喘ぎ人はいなくならず、後先顧みない政策が行われているのか、などという疑問は残ってしまいます。
みなさんはどう思われますか?
蛇は信仰と同時に忌み嫌われている理由が少し見えてきたのではないでしょうか?
もしアイク氏の話を本当だと仮定すると、
蛇が信仰の対象になるのは、蛇(レプティリアン)自身が自らを神として祭り上げたからであり、それを人間達に崇拝させたからです。
またはそういう社会を築き上げていったから。
反対に嫌われているのは、
人間を支配し、いいように改造し、家畜のように扱っているから、当然(完全な支配や洗脳を受けていない)人間は蛇を嫌う。
こういった図式も見えてきます。
また、蛇がお金や知識にかかわってくるのも理由が見えてきます。
真実は解りません。
しかし、私たちが幼いころから洗脳を受けているというのは紛れもない事実です。
尽きない社会問題、それも意図的に解決しないようにされているのも事実です(という風にしか見えない)。
そして、蛇は崇拝され、嫌われている・・・・・
あなたは蛇を信仰しますか?
それとも、脱却したいですか・・・?
【参考】
⇒デーヴィット・アイク氏の書籍