皆さん、お体の調子はいかがでしょうか?
今回、健康マニアの私が徹底的に
本当に健康になるための食べ物をご紹介いたします
マスコミや大企業ではトクホ(特定保健用食品)がイイだとか、減塩がイイだとか言っていますが、本当でしょうか?
彼らの最大の目的は利益追求であり、
国民が健康になることはその次です。
今回は、営利に関わらない、本当に体の為になる食事、及び食べ方を調べていこうと思います
目次
まず食事そのものについて見ていきましょう
つまり、何を食べるか、の前です
当たり前ですがこれはとても大切です。
よく、食べたい物(身体が欲するもの)を食べるのが良い、と言われますが、個人的には疑問が湧きます。
何故なら食べたい物とは、身体ではなく、頭が欲しがっている場合も多いからです。
例えば砂糖。
砂糖は非常に中毒性が強いものなので、砂糖を脳が欲することはよくあります。しかし、以前記事にも書きましたが、砂糖は血管や心臓にダメージを与えます。このように、実際に身体が必要では無い物を欲してしまうのはよくある事です。
もちろん、実際身体がある特定の食べ物を欲しがるという事はあると思いますが、脳が欲しがっているのか身体が欲しがっているのかを見極める必要があります。
従って、基本的には、各栄養素をバランス良く摂取するのが重要です。
肉体労働でもしていない限り、1日3食は食べ過ぎです。
1日、1~2食を基本にしましょう。
皮肉で言われている事ですが、1日3食の場合、3食目は医者や薬屋の為に食べていると言われます。
つまり、1日3食にするのは病気を誘発し、医療関係者に利益を与える、という意味です。
胃腸の調子が悪い人も食事の量や回数を減らすことで改善することも多いようです。
子どもの頃、よく噛んで食べなさい、と言われたことがある人は多いと思います。
これは実はかなり本当のようです。
アメリカの大富豪ホレス・フレッチャーは美食家としても有名でした。彼は40歳の頃170cmに体重約100kgという肥満体型でまた非常に病気がちでした。
そこで彼は一念発起し、「ともかくよく噛む」ことが健康の秘訣であると知り、それを実践したのです。
結果、彼は体型はスマートになり、身体もグッと丈夫になり、以前以上の活気を取り戻したそうです。その後彼はこの体験を本にしたりもしています。
これに疑念を抱いたエール大学のチッテンデン教授が1年半にも及ぶ大掛かりで綿密な調査をフレッチャー本人に行った結果、このよく噛むという「フレッチャー式健康法」が正しい物であることを認めざるを得なくなったのです。
目安として、一口当たり50回程噛むといいようです。(けっこう大変ですよ)
これも当たり前ですが、現代にはほとんどの食べ物に含まれています。
知識を得て、出来る限りこれらを避けるのも、健康への第一歩です。
基本、出来合いのものは止め、自分で作ることになるでしょう
・・・・基本、と書きましたが、実はこれらを守るだけで相当変わってきます。
というか、食事の摂り方に関していえば上記が殆ど決定版です。
あとは体調や病気の時などに身体に合わせた物を摂れば良いでしょう。
以下は、身体に良い食べ物を挙げていきます
先にも書きましたが、現代の食事は農薬・化学肥料、化学添加物、保存料、甘味料など、身体に悪影響が多い物がたくさん含まれています。
もっと言えば、水道水の塩素だとか公害だとか放射能だとかケムトレイルだとか・・・実に様々なものがあります。
これらを考えたとき、排出する、ということは欠かせない要素になります。
毒素などの体外への排出率は、排便が75%、排尿が20%、汗3%、髪や爪で2%と言われています。
つまり排便での排出が非常に大切だと言えます。
ここで役に立つのが「玄米」です。
玄米にはフィチンという成分が含まれており、フィチンは体内で金属と結合して排出してくれます。また玄米は食物繊維も豊富で便通を良くしてくれます。他にも玄米にはビタミンEやB群、マグネシウム、カリウムなど非常に優秀な健康食であることは間違いがありません。
ただ、玄米はこのフィチンによって亜鉛などの吸収が阻害されてしまうといった研究結果も出ているようです。この研究に対しての結論は出ていませんが、亜鉛が子供の成長に非常に大事な栄養素だという点から、子どもに対して毎食玄米は避けた方が無難だと思われます。
それと、玄米のデメリットとして、
普段食にするにはけっこうな問題点になるのですが、それらを解消するために私は、
酵素玄米をオススメします。
酵素玄米とは簡単に言うと、
玄米と小豆を圧力鍋で一緒に焚き、2~3日炊飯器の保温で発酵させたものです。
(小豆も健康食としてオススメの1つ。下記に挙げてます)
玄米特有の臭いもなくなり、モチモチとして非常に美味しいご飯になります。
玄米を良いトコ取り出来るオススメの一品です。
☆玄米の注意点としてはやはり農薬です。
白米だと削ってある分、農薬も減っていますが、玄米だと残留分が多くなってしまいます。無農薬・無化学肥料米を、最低でも有機栽培のお米を使うようにしてください。
↑貴重な無農薬玄米(健康の為には行動が必須です)
続いて小豆です。
小豆は玄米同様、食物繊維を多く含み、便通を良くしてくれます。
カリウムや亜鉛、ビタミンなども多く含み、サポニンという成分は鎮咳作用、血糖値の抑制などをしてくれます。
老化予防のポリフェノールは赤ワインの2倍程も含まれており、抗酸化物質を含む食品としてもお勧めです。
小豆は古事記にも記載があるなど古くから日本では食されており、江戸時代の書物「本朝食艦」(人見必大著)の中でも
小豆は気分を穏やかにし、湿を取り除き、尿の出を良くして腫れを引き、一切の熱毒・風腫・腫れを取り去る
と記載されています。
もちろん、現代のような科学的根拠はないのでしょうが、少なくとも感覚的にそれだけの効果を感じているのは間違いありません(そして人間の感覚は馬鹿にできません)。
食べ方としては、先述の酵素玄米が良いですが、
小豆かぼちゃなども良いでしょう
あんこにするのもアリですが、砂糖の量には気を付けましょう
良質な小豆であれば砂糖を入れなくとも甘味は充分出ます
(やはり出来れば無農薬の物を選びましょう)
筆者も買っている小豆です
また、小豆に限らず、
豆類やナッツ類(つまり種(たね)類)は非常に優秀な健康食品です。
ヒマワリの種やかぼちゃの種、カシューナッツなどもオススメです
昆布もとてもとても良い健康食品です。
海藻全般に言えることですが、陸の野菜より数倍から数十倍のミネラルを含んでいる昆布。
ビタミンBやヨウ素を含んでおり、放射能が心配な人には必須の食品。
カルシウムも豊富で、牛乳のカルシウムより遥かに吸収性も高く効果的です。
またアルギン酸は余分な糖分の吸収を抑えてくれたりして成人病の予防になり、フコイダンは抗がん作用、血液凝固抑制作用があります。
さらに研究の結果、
昆布は人間のテロメアの短縮を抑制することが解っています。
テロメアとは簡単に言うと人間の老化を司る遺伝子で、これが短くなると老化が進むと考えられています。つまり昆布には老化防止作用もあるということです。
サプリメントに昆布を配合している会社もあるくらいですから、その効果は認められているのは間違いありません。
低カロリーなのも女性に嬉しいですね
昆布の摂り方としては
やはり、出汁として使ったり、おでんに入れるのもいいですね。
あとは細く切って野菜と一緒に含め煮にしたりしても美味しいですね
昆布はヨウ素が非常に多く含まれるので、毎日大量に摂取するのは摂り過ぎのようです。
もっとも、みそ汁の出汁に使うくらいなら毎日でも何ら問題はないです
まずは、昆布から、もいいですね
初の食材ではなく、料理?済のもの
我が家では梅干しは「お薬」として扱っているくらいです
カルシウム・マグネシウム・亜鉛・鉄分など豊富な栄養素ももちろんですが、梅干しに含まれるクエン酸は疲労回復、肩こりや筋肉痛などにも効果があるようです
他にも抗酸化作用、動脈硬化予防、食中毒予防など実に様々なメリットがあります。
梅干しに含まれる有機酸には腸内のいわゆる悪玉菌を抑制する効果もあり、便通を良くし体内の殺菌作用もあるので血液を綺麗にしてくれます(健康には血液が綺麗である事が非常に重要です)
梅干しからの派生商品である梅酢や梅エキスなどもとても良い物です
また梅醤番茶も血液を綺麗にしてくれる飲み物です。
私は胃腸の調子が悪い時は梅エキスを舐めるか、梅醤番茶を飲んで寝ます。
大概すぐ治ります。凄いです。
梅干しの注意点は塩分です。
当たり前ですが一日に何個も食べてはイケません。
また、精製塩(安い塩)を使った梅干しは逆に身体にダメージを与えるので食べない方が良いでしょう。
高くても良い梅干しを買うか、自分で良い塩(出来れば天日塩)を使って作ることをお勧めします。
梅干しパワーはすぐ実感できるくらい凄いです。
また、胃腸の調子が悪い時には梅エキスを少し舐めるだけで治ります
我が家は常備薬として梅エキスを置いています
繰り返しになりますが、
安い塩=つまり精製塩で作ったものは健康食品とは言えないと考えています。
いずれ塩についても記事を書こうかと思いますが、精製塩は塩のミネラルがほとんど(全くと言っていいレベルで)失われています。非常に身体に負担を掛けますし、高血圧・成人病を誘発します。
塩は高くても良い物を選びましょう
絶対おすすめ!
※ちなみに我が家では怪我以外で病院にはここ5年以上誰も行っていません
こうして見ると
和食が非常に健康食に近いことが伺えます。
食べ過ぎず、和食中心の食生活は健康への第一歩かもしれません。
蛇足になりますが、
マスコミで出てくる健康食品はその殆どが、スポンサーが売りたいがための広告でしかありません。本当に健康に寄与するものは極めて少ないようです。
やはり、自分で調べるしかないのです
ところで、健康とは
身体のみならず、心も当てはまります。
好きな食べ物をあまり我慢しすぎるのもどうかと思います。
要はバランスです。
基本和食、嗜好品としてたまに好きなものを食べる・・・そういう感覚が良いのではないかと思います。
それに健康とは食だけではなく、
水や運動、呼吸、精神とそれぞれが大切です(食もかなり大事ですが)
書き始めるとキリがないので止めておきますが、
まずは、今回の事を参考に、それぞれの身体に合わせて
とりあえず一品、
から始めてみてはいかがでしょうか?