この世がどうやってできたのか・・・
現代ではビッグバン説が最有力とされています
私はその説に賛成するも反対するもそれだけの知識を持ち合わせていないのでなんとも解りませんが、
その謎を解き明かせるかもしれない、1冊の古文書があります
その名は
「竹内文書」(たけうちもんじょ・たけのうちもんじょ)
この竹内文書には、宇宙の成り立ちから
地球の壮大な歴史、
少し細かく言うと、記紀以前の話も書かれているのです
しかも、日本の古文書でありながら、そのスケールは日本だけにとどまらず、
まさに世界の歴史書、といってもいい内容になっています
天照大神などの日本の神々は当然として
なんとキリストやモーゼ、仏陀やアダムとイヴまで出てきます
この謎多き「竹内文書」
一緒に見ていきましょう
※内容があまりにも深く、長すぎる為、数回に分けて解説する予定です
目次
竹内文書とは
竹内文書は、茨城県磯原の皇祖皇太神宮天津教の管職長である竹内家に代々伝えられた神代史のことです
そこには
元始神の宇宙創成から、
神々の地球降臨、
人類の発祥から文明の発生まで年代史的に記されています
従って、日本では最古の資料として記紀(日本書紀と古事記)があげられますが、
この竹内文書は
記紀に記されている内容よりも、
遥かに古く長い歴史が書かれているという事です
しかし、
竹内文書、という古文書を聞いたことがある方の方が少ないでしょう
学校で習うこともありません
というもの、
この竹内文書を経典とする天津教は
1930年から1950年にかけて弾圧を受け解散させられており、
その経緯から「偽書」とされてしまったからです
日本ではこの竹内文書の他にも、「ホツマツタエ」、「先代旧事本紀」、「九鬼文書」など多くの「偽書」認定されたものがあります
どうみても貴重な歴史的資料だと思うのですが・・・
ちなみに竹内文書が当局に睨まれた理由は、
初公開当時(戦前)に最大のタブーとされていた天皇の出自が書かれていること
古代から日本とユダヤに深い繋がりがあったことが記されていたこと
当時国民信仰の中心であった伊勢の皇大神宮について記載があったこと
などが原因とみられています
つまり、
竹内文書に限りませんが、
当時~現在も含め、
為政者、権力者にとって都合の悪いことが書かれていた為検閲した、ということです
(だって大きな宗教でもなかったし、問題が無ければ弾圧しないでしょうし、現在でも問題がなくなったら偽書認定を外し貴重な資料になるのですから)
ここまでがざっくりとした竹内文書の紹介です
では、中身に入っていきましょう
宇宙創成の歴史
現在公開されている竹内文書では、宇宙の始まりから人類の歴史が始まるまでが書かれています
以下はそれを分かりやすいようにクロニクルスタイルで書いていこうと思います
宇宙創世期「天神七代」
宇宙創成から地球創造、そして神々が日本に降り立つまでの期間のこと
その時間は、実に「年歴無数」とあります
現代科学では我々のいる宇宙が出来てから130数億年と言われていますが、竹内文書によればそれどころではない年月が経っているそうです
この時代の初代天皇(この時点では天皇という称号は出てきていませんが便宜上そう書きます)は、天地身一王大神(アメツチミヒトツオウノオオカミ)。
どうやらこの天地身一王大神は、プレアデス星(団)からやってきたということです・・・ホンマカイナ
地球黄金期「上古二十五代」
天孫として地球に降臨した初代天皇~二十五代天皇までの期間のこと
ちなみに二十五代とあるが、
各代がそれぞれ二十世以上続いたりしていて実に437人もの天皇が出てきます
さらにほとんどの天皇が
「即位後、〇〇億年にして・・・」という超長寿命なのです。
この時代では大きな天変地異が何度も起こり、人間が五色人(イイロヒト)に分かれたり、
日本から世界各地に天皇の皇子や皇女が派遣され民王(ミットソン)となるなどしている。
また、非常に高度な文明があったともとれ、地球自体は不安定なものの最も優れた時代であったようである。
しかし、そんな時代も、後半では核戦争らしきものが起こり、更に大異変も重なり新しい時代へと流れていく
(ちなみにこの核戦争の主役は天照大神と素戔嗚尊。これは姉弟の関係にある)
伝説の文明の時代「不合朝時代(フキアエズチョウ)」
七十三代に渡る天皇統治の時代である。ただし、一代一世。
ただ、「即位百三十六万年にして天職天皇譲り・・・」などと度々出てくるのでこれも相当な期間になる。
(先の天神、上古の時代から見ればだいぶ短命になっているのが分かる。地球の変化が原因か)
不合朝時代は、上古時代の後始末をしつつ、再び文明を開化させた時代である。
しかし各地に内乱や謀反のようなものが起き、よく言えば人間らしく、悪く言えばレベルが落ちてきている事も伺える。
この時代、ミヨイ、タミアラと呼ばれる大陸が存在したとされており、この2つが今で言う
ムー大陸とアトランティス大陸であると推測される
この時代も後半では天変地異があり、このムー大陸とアトランティス大陸は沈没している。文明も回復不能なほどにダメージを受け、人類はほとんど滅亡に近い状態となっている。
そして正史へ「神倭朝時代(カンヤマト)」
不合朝最後の天皇であった73代狭野尊天皇(サノミコト)がそのまま神倭朝時代初代天皇にスライドしている
そして狭野尊天皇が神武天皇となり、以下記紀などで続く天皇の初代になっている。
ちなみに神武天皇の諱(いみな)は狭野(ただし他にも諱がある)
諱とは簡単に言えば「真の名」という意味である
このことからも竹内文書が全くの出鱈目ではないことが伺ます
神武天皇は日本書紀などによれば127歳で亡くなったとされますが(古事記では137歳)、かなり年齢が現代に近づいてきています
最も、日本書紀や古事記なども人の手がどんどんと加えられ、どこまで本当か(原本と近いか)難しい所はありますが(それは竹内文書にも言えます)
ともかく、竹内文書の時代背景から考えると、先時代の技術は失われ人類はまた1からのスタートとなっているようである。
神武天皇の残した言葉で「八紘一宇」というものがあります。
この意味は
「全世界の人々がひとつの家族になる」といった意味です
神武天皇は、上古・不合朝時代の歴史を取り戻そうとして残した言葉かもしれませんね
今回のまとめ
あまりに長いので今回はここまでにしておきます
私の頭がパンクしそうです(まとめながら書いているので・・・)
ちょっと蛇足になりますが、
古代核戦争の話は、竹内文書だけではありません
当ブログでもオーパーツの回の時、核戦争絡みのものを紹介しています
⇒世界中のオーパーツ大集合! まとめてどうぞ
↑この記事の「ヴィマナ」と「モヘンジョダロのガラスの町」をご覧ください
世界中に大洪水伝説があるのと同様に、まったく別の地域・文化に同じような伝説が残っているというのは本当に興味が惹かれます
これは大洪水なり核戦争なり、類似したことがあったのはかなり高い確率で間違いないのではないかと考えてしまいます
(最も大洪水は地質学的にも可能性は高そうです)
地球(宇宙?)の初代天皇は天地身一王大神(アメツチミヒトツオウノオオカミ)と書きましたが、この神様、別名を
元無極躰主王大御神(モトフミクライノオオミカミ)とも言い、
またの名を
神随南無天地人(カンガラナムアモン)と言います。
そしてこの神随南無天地人こそ、あらゆる宗教の真の主神であると記されています。
日本人の心の奥底に染みついているアミニズム、八百万の神と言った考え方
そして万教同根、万教帰一(宗教は総じて言い方や信じる神の名が違うだけで同じことを説いている)という考え方はこれが原点にあるからかもしれません
次回は更に突っ込んだ内容を書いてみたいと思います
竹内文書の具体的中身に触れる予定です
オタノシミニ
第2回
⇒竹内文書2 失われた世界と歴史 –
こちらも宜しければお読みください