世の中には常識と思われていても、最新のアカデミズムでは全く違う解釈がなされていることは多々あるようです
例えば、アインシュタインの相対性理論など、既に過去の遺物だと知っていますか?
例えば、重力など本当はないことを知っていますか?
今日は、
そんな多くの人が常識と思っていることが、
実は真逆だった、ということを書いていきましょう
シュレディンガーの猫、というのをご存知でしょうか?
日本では割と有名なので、ご存知の方も多いと思います
初耳だ、とか詳しくは知らないけど、という方の為に簡単に説明すると、
エルヴィン・シュレディンガー(1887-1961)
今から100年以上前に生まれた理論物理学者。
現在の量子力学の礎を築いた学者です
シュレディンガーの猫とは、彼が猫を用いて発表した理論になります。
その理論とは、
①猫を箱に入れます
②その箱の中に50%の確率で死ぬガスを注入します
※箱の中は観測できません
③さあ、猫は死んだでしょうか、生きているでしょうか
という実験です
そして結論としては、
観測者が箱を開け、猫の生死を確認するまでは、猫は死んでも生きてもいない
というものです。
ただこれは実際にこの実験行われたわけではないので、未検証とはなっています
ただ詳細は省きますが、光のスリット実験などからここでは、
観測者が確認をしたときに初めて現実が確定する
と認識していただければOKです。
ゲームで考えていただければ解りやすいでしょうか?
ゲーム中でフィールドを徘徊しているとき、映っていないところは実際何もないし起こりませんよね
そし移動して映ったところに敵が出てきたりイベントが起きたりします
画面に映る(認識する)と、すべてが動き出し(確定し)、ゲームが進んでいきます
これと現実はとても似ている、というわけです
さて、これはこれからお伝えすることの前提です
(これがないと私はうまく説明が出来ません)
これを知ったうえで、次の事実(科学的エビデンスは既にあるものです)を確認してください
皆さん、時間は流れているのは常識として知っていますよね
その通り、時間は常に絶え間なく流れ続けています
例えるなら、川のようにさらさらと
上流から下流へと
時間は、
未来から過去へと流れているのです
時間の上流は未来です
下流は過去です
皆さん、おそらく全く反対の流れだと認識しているのではないでしょうか?
しかし、今の科学は違います
時間は未来から過去へと流れていきます
川のように
さて、その根拠となるのが先に挙げたシュレディンガーの猫です
察しのいい方ならピン来たかもしれませんね
川をイメージしながら読んでください
未来は無数の可能性を残したまま、
現在に向かって流れてきます
そして現在でその未来を選択し、確定します
それが記憶となって過去に流れていきます
つまり、
過去の因果で未来が決まるのはありません
未来を選択して、過去が決まる、ということです
もし従来の
過去から未来へ、という時間の解釈なら、
過去の因果がある以上、(現在の選択があるにしても)未来はほぼ決まっていることになります
これは運命主義的な考え方なのでしょうが、科学はそれを否定します
シュレディンガーの猫から、
現在、選択(確認)をするまで、確定をしないのです
これが、時間が未来から過去に流れていることの説明になるのです
無数の未来(原因)
↓
現在で選択(確定)
↓
過去は変えられない(結果)
これが正しい流れ
変えられない過去(原因)
↓
現在の選択
↓
未来は決まっている(結果)
これが今広まっている常識
だいぶご理解いただけたのではないでしょうか
現実は、それを認識するまで確定しないのです
だから、
一番最初に、確定している過去が来ていることが矛盾なのです
とある本によると、
この間違った時間の解釈はキリスト教からきているそうです
キリスト教というか聖書かな?
まぁあらゆる宗教も聖書も、人の手が加えられているので、政治的・金銭的に意図した何かが入っている可能性は否定できないでしょう
そして本当に大切だと感じるのはここからで、
正しい時間の解釈をすれば、
未来は選択するものだと解ります
つまり夢は叶えるものではありません
夢は選択するものです
(因みに、「叶う」を辞書で調べると、【思いどおりに実現する。願っていたことがそのとおりになる】とあります)
私も含め、多くの人たちが、もうこれは洗脳と言っていいと思いますが、
「頑張っていれば夢は叶う」
と信じてきました。
しかし実際は、現実は、
夢は選択するものだったのです
現在の日々の選択が、流れてくる未来を選んでいます
今日努力することも、サボることも、
未来を選択しているのです
まぁ、そんなことを言いつつ、私は今日もサボるわけですが・・・・
私は市井の人間ですし、科学者でもありません。
だから偉そうなことは言えないし、そんな知識もありません
しかし、この時間の流れが科学的エビデンスのあることは事実ですし、
この考え方の方が腑に落ちませんか?
希望が持てませんか?
またいずれ、この件に関して、もう少し突っ込んだ記事を書いてみたいと思います
ではまた
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>とある本によると、
>この間違った時間の解釈はキリスト教からきているそうです
>キリスト教というか聖書かな?
違う解釈をする神学者が増えていくようです。開放神論とプロセス神学がその中の主な2つです。