こんにちは
さて、今日はおすすめの小説について
書いてみたいと思います。
私、読書が好きなんです
そんなに読書家、って程じゃないですが、気が向いたときに読んでます
個人的には映画を2時間観てるよりも、本を2時間読んでる方がずっと好きですね
ちなみに好きな作家は
✅遠藤周作
✅星新一
✅歌野晶午
といった方です。
勿論、他にも好きな作家はいますし、海外も少しだけ読んでます。
でも一番読んでいるのはこの3人だと思います
ではさっそく紹介していきましょう!
※順番に意味はありません
目次
個人的には遠藤周作のベスト
私が本を好きになる決定打を与えた作品です
時は江戸時代、キリスト教が日本への進行を始め、日本はそれに対し排除する方向で動いているときの話。主人公のセバスチャン・ロドリゴが受ける日本での受難と神の沈黙について描く問題作です。
遠藤周作は良質な作品と孤狸庵の雅号で書くコミカルなエッセイで人気を博しました。
海と毒薬や私が棄てた女などシリアスな話も多いです。
聞いた話によるとノーベル文学賞候補にも挙がったそうですが、カトリックの反対にあい受賞はならなかったそうです。作品の内容が、作者がカトリックでありながらカトリックの教えとは反するものであったのが理由だそうですが・・・・
真相はわかりません
私の好きなミステリ
映画化、漫画化もされています。
まぁとにかく面白かった。上下巻に分かれていましたが、あっという間でした。
主人公は高校の先生なのですが、平凡な日々が徐々に徐々に変化していきます。
その変化がドキドキで、止めどころが分からなくなります。
ややグロイとこがあります(私はグロ適正低いです)
ハードボイルドな内容。平たくいうと主人公が悪の組織に立ち向かい、愛する女を守ろうとする・・・そんな話です。
歌野さんの文章は読みやすく、非常にリズミカルに話が進んでいきます。
少しづつ、悪の組織の真相に近づいていく主人公。しかし、そこに待ち受けていたものは・・・
最後は驚きの大どんでん返し!
そういうのに慣れていると思った私でも驚かされました
私自身は好んで読まない恋愛小説。
得意分野ではなかったのですが、とても入り込めました。
物語は、別れた男女の書簡のやりとりがずっと続くだけなのですが、話が進むにつれ、2人が何故別れたのか、何があったのか。そしてこれからどうなっていくのか
悲しい秋の色を感じながらも、2人で紡ぐ美しい錦繡を完成させていきます
恋愛小説が好きでまだ読んでいない、という方には特におすすめです
超有名作品。何度か映画化もされていますね。映画を観たことはありませんが・・・
知的障害を持つ主人公に、知能を爆発的に上げる治療(実験)の話が来ます。頭が良くなりたいと思っていた主人公はその話に乗ります。そして、同時にアルジャーノンと言う名前のネズミも同様の実験を受けます。
その後、主人公の人生は劇的な変化を見せるのですが・・・
ラストは涙なしには読めません。幸せとは何か、人生にとって大切なものは何なのかを考えさせてくれる世界的名作です
泣いたと言ったらこの作品。おばあちゃん子だったので、おばあちゃんと主人公(女子中学生)の触れ合いと愛情のやりとりは心に来るものがありました。
主人公は学校生活に上手くなじめなくて悩んでおり、休みを契機におばあちゃん(英国人だったかな?)の家でしばらく過ごすことになります。
おばあちゃんと過ごす中で、人生の知恵を学び、成長していく主人公。そしてそれ陰ながら支え、育んでいくおばあちゃん。
そしてある日、2人は永い、永い別れを迎えることになります。
2人の絆が涙腺のダムを破壊しつくしてしまう作品です
超有名、世界的名作の代表作。その名にたがわず、最高の面白さと、内容の深さがあります。主人公アリョーシャは、カラマーゾフ兄弟の三男。一番真面目でしっかりした存在。父と一番上の兄は放蕩三昧。二番目の兄は優秀で神と人の関係について赤裸々に語ってくれます。
内容は色々あり過ぎて(超長編です)書ききれませんが、面白さは断然です。
ロシアの人名はちょっと難しくてロシア文学を初めて読んだときは苦戦しましたが、これは多少慣れた頃に読んだので意外と入っていけました(そしてこの作品はそういったことを感じさせない面白さがあります)
実は、この作品、続編が予定されていたらしいのですが、作者死没のため、書かれることはありませんでした。
それを聞いたときはショックでした・・・
名探偵御手洗潔シリーズ。映画化もされています。
御手洗潔シリーズはけっこう好きで、全部ではないですがいくつかは読んでいます(たぶん半分くらい)。その中でも傑作と言えるのは本作。このシリーズは回が進むにつれ、主人公である御手洗探偵の登場シーンがどんどん減っており、今回も少ないのは少ないのですが、全体として非常によく構成されており、ストーリーも素晴らしいものがありました。こちらも上下巻に分かれていますが、長いとはまったく感じませんでした。
さてさて、今日はこんなところにしておきます。
本当の読書家からすれば、なんだよこのセレクト・・・・
おいおい、あの作品挙げないとか本読んでいるのかよ
みたいに思われているのかもしれませんが、でも上記の作品が面白いのは自信があります。
是非、お試ししてみてください!