みなさんの身体の調子はいかがでしょうか?
季節の変わり目など、体調を崩しやすいですが、養生していただきたいと思います。
さて、今回は薬に頼らない生き方、題しましてお届けします。
主に自然療法として、野草を使ったり、食事療法をお伝えしたり・・・といった感じになります。
先にお断りしておきますが、どんなものであっても、個人差があり、効果の出る人、出ない人がいます(市販の薬だって同様です)。
なので自己責任の上で試す場合、何かしら体調に異変を感じたらすぐに中止するなどの勇気を持ってください。
また、体調が悪くなると言ってもいわゆる”好転反応”が起こる場合もあります。
好転反応は、読んで字のごとく、身体が良い方向へ向くことですがこれは上手くいっているので続けてOKです。
自分がどちらなのかは、自分の体と相談してみるしかありません。
よくよく考えて決めてください。
また、当たり前ですが体質や症状によって、効果がある場合、逆に効果がない場合も出てきますのでご留意を
と同時に、私は医者でも薬剤師でも製薬会社でもありません。
従って今回ご紹介する内容はあくまで民間療法であり、必ず治るとか効果があることを保証するものではありません。
一応、実際に効果があった人がいた、というものではありますがご了承ください。
では、色々と紹介していこうと思います
目次
身体を整える、ということに関して、大切なことはある程度決まっています。
①食事
②運動
③呼吸
④精神
この4つが大きな健康の要因になるわけですが、
今回は主に①食事についてのお話になります。
②運動は、身体の調子に合わせて出来るだけ動くしかありません。
③の呼吸は、なるべく鼻呼吸を心がけ、ゆっくりとした呼吸をするのが良いです。
④精神(心)に関してはなるべくストレスを軽減するよう、生き方を考える
という感じで言及できることが少ないからです(でもどれも大切です)。
その点、食に関しては伝えられることがあります。
体調や病気に合った食事や療法があるからです。
では、さっそく見ていきましょう。
アトピーの状態は、地球に例えると旱魃状態(砂漠化状態)と言えます。
つまり体内での水の循環がうまくいっていないことの表れとなっているのです。
なのでアトピーの方は春から夏にかけての葉野菜(小松菜やホウレンソウなど)を摂ることをおススメします。
また、水の循環が悪くなる要因として目詰まりが挙げられます。
この原因は牛乳、卵、白砂糖です。
特に牛乳のガラクトースというタンパク質が詰まりやすくなるのです。
外傷性のものや長年の蓄積による疲労が原因の物は別ですが、腰痛の多くは思い込みか筋疲労であると言われています。
筋疲労の場合は休むのが一番です。その際、あまり食べないようにすると治りが良くなります。
また、思い込みの場合は「私は自分が腰が痛いと思い込んでいるだけだと知っているよ」、などと自分に本気で語り掛けることによって治ってしまうこともよくあります。
また、もっと原因が深い場合は、腰回りの骨がダメージを受けていることが原因の場合もあります。
外傷性などでもないのに腰回りの骨にダメージを受けているのは、白砂糖によるダメージが主な理由です。
白砂糖は自身がミネラルをほぼ含んでいないため、体内で代謝する際に骨や歯のカルシウムを利用して代謝することになるのです。そのため、骨に影響が出てくることが考えられます。
何かを摂るのではなく、白砂糖を控える生活を心がけましょう。
肩こりの要因は簡単に言ってしまえば血液の汚れが原因です。
従ってそれを解消するようなものが有効になります。
特に味噌や梅干し、タンポポの根(タンポポコーヒーなど)、ヨモギなどがおススメです。
漢方では「ガイヨウ」と呼ばれるものも効果があります(ガイヨウはヨモギのことです)。
水の摂取や運動も併用して行えばより早く効果が表れるでしょう。
うつ病は心の病と言われていますが、原因は心だけにあるわけではありません。
心(精神)と身体は繋がっているので、互いに関連しあっています。
食べ物が心に影響を与えるということもあるのはご理解いただけると思います。
うつ病に良い食事は「白砂糖」を避けること。
白砂糖は身体のミネラルを大きく消費してしまい、体の不調のみならずイライラや不安を誘発します。
糖分の摂りすぎも原因といえますが、糖質制限はちょっとズレていますのでとにかく「白砂糖」に注意すると良いでしょう
(実に多くの食品に砂糖が使われているので原材料表示を確認するなどしましょう)
花粉症は多くの方が発症していますが、原因が本当に花粉なのかは疑問が残ります。
花粉症の原因は置いておいて、
花粉症自体も排毒作用の一環であることは間違いありません。
なので排毒をお手伝いするような食べ物が大切になります。
梅干しや梅酢、味噌、醤油、漬物など日本古来の食品がとても有効です。
他には、酸味の強い果物も効果があります。
ただし、果物は農薬や化学肥料、防腐剤が多く使われていますので、そういった点を考慮しないと逆に花粉症を酷くする可能性もあるので注意が必要です。
高血圧は心臓、及び血管に関する問題が要因です。
血管を丈夫にするためには小豆です。
小豆カボチャや小豆昆布、玄米小豆粥などは利尿効果が高く、むくみや冷えに良く、結果として血管を良好な状態にしてくれます。
日本では旧暦の一日と一五日の新月と満月の日に小豆ご飯を食べる風習がありましたが、
それがそのまま健康とつながっていたのです。
また、砂糖の摂りすぎは血液に悪影響を与えますのでなるべく控えることが大切です。
高血圧というとよく塩分の摂りすぎが挙げられますが、天日塩であればミネラルが豊富で摂りすぎのリスクがなくなります。
反面、精製塩(イオン膜工法で生産した塩)は摂りすぎるとてき面で悪影響が出ますので注意が必要です。
陰陽五行説の考え方では、身体の形と同じ型を持つ食べ物が食養になると考えられています。
例えば、足が調子が悪い時は鳥の足を食べたり、肝臓にはシジミが良いとされたりしています。
心臓にはトマトが良いと言われます。
目の疲れもまた、血液に原因があります。
その場合は梅干しや味噌、醤油などがやはり有効です。
他にもほうれん草や小松菜、春菊などの緑黄色野菜も良いですし、ヨモギやフキ、タケノコ、ノビルなどの山菜も非常に効果があります。
これらは全て排毒能力が高いので、好転反応が出やすい食材なので一時的に具合が悪くなるかもしれません。
しかしそれは身体の浄化作用なので特に問題はありません。
また疲労は単純に休むこともとても大切ですので無理をしないことも忘れずにおきましょう。
水虫には食事という意味では特に有効なものはなさそうです。
しかし、断食は有効なようです。
ただ断食で水虫に対して効果を得ようとすると、かなりの日数の断食が必要になるようです(身体に対して決定的な毒ではないため、排毒が後回しになる)。
ただ、野草でギシギシというものがあります。
そのあたりに生えている雑草なのですが、この根っこを洗い、天日で乾燥させます。
それを摺り下ろしたものを患部に塗布するのが良いとされています。
乾燥させ過ぎたら少量のお酢を混ぜてもOKです。
ガンも突き詰めれば血液の汚れだと言われています。
なので断食や梅干しなどが有効なのは間違いがありませんが、特にミネラルを必要していると言われます。
天日塩をしっかりと、充分に摂ることが必須になってきます。
ガンに関しては食事療法以外にも様々な民間療法が効果を上げています。
アーカイブ⇒こちらにまとめてありますので、興味のある方はご覧ください。
いくつかの症状別に、主に食用に関してお伝えさせていただきました。
他に気になる症状などがあればコメント欄などに書いて下されば追記としてお伝えいたします。
さて、今回の内容をざっくりまとめますと以下の様になります。
①血液の汚れが身体に不調を生み出す
②断食は大抵の症状に有効である
③精製塩、精製砂糖は止めよう
④化学添加物も止めよう
⑤梅干しや味噌、醤油は健康食品である(血液をキレイにする)
実は以上のことを守るだけで、「食養」という意味では十分すぎるくらい合格点になります。
細かく言えば、体調や体質によって変わってきますので一概には言えませんが、
上記のことはほとんどの人(個人的には全員と言いたいくらい)に当てはまる健康法です。
また、大抵の病気は、生活習慣が要因といえます。
生活習慣病などという言葉もありますが、普段の生き方(食事、運動量、ストレス、環境などなど・・・)から生まれてきているのです。
なので、その病気が回復しても、生活を改めない限り、同じような病気に・・・あるいはもっとひどい病気になってしまう可能性が残るのです。
病気は身体からのメッセージともいえるのです。
ちなみに今回の内容は、主に陰陽五行説をベースとした情報になります。実体験もありますが
よろしければ参考にしてください。