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病気・体調不良を改善するために覚えておきたいこと 身体の声を聴く方法

季節の変わり目は身体を崩しやすいと言われます。
実際、暖かい日が続いたと思ったら急に寒くなったりすると、身体も心もついていくのはなかなか大変です。
風邪を引く人が増えるのも事実のようです。

体調を崩してしまう原因はさまざまにあります。
ストレスが原因だったり、日ごろの不摂生だったり、身体に病原菌が入ってきたり・・・
場合によっては事故なんてこともあります。

防ぐことのできるものもありますが、
我々が地球という自然の中に暮らし、社会生活を営んでいる以上、避けられない病気や事故もまたあります。

今回は、万が一体調を崩してしまった時、あるいは病気になってしまった時の対処法の基本的な考え方や民間で出来る治療法をお伝えしたいと思います。
病気=病院に行く、ではないことを覚えておきましょう。

 

 

病気・体調不良を改善するために覚えておきたいこと 身体の声を聴く方法

病気はなぜ起きてしまうのでしょう?
この問いに関してまず思い浮かぶのは「感染」です。

感染とは、細菌やウイルスなどのいわゆる病原菌を、身体がACE受容体などを通して受け入れたりすることにより、それらが体内で何らかの作用を引き起こし、変調をきたす(体調の悪化)が出てくるというものです。

一般的に、人間が恐れるべきは細菌の方だと言われており、破傷風やペスト(致死率は現代でも10%近くになる)、結核など人類が大きな被害を受けてきたのは主に「菌」なのです。
ウイルスの方は感染を予防するのが困難である一方、致命的なものに結びつく(病気としての)ウイルスは稀であり、”怖いのは細菌”、というのは常識です。
※スペイン風邪は世界的に流行し、各地で多くの死者を出しましたが、これには諸説あり、本当はウイルスが原因ではないかもしれません

「感染」以外にも体調を悪くする時もあります。
ストレスが溜まったり、単純に疲労が蓄積していたり、精神的なものが理由でそれが身体に現れる場合もあります。夏には夏バテということもあるでしょう。

感染の時もそうですし、疲労がたまった時やストレス過多になったりした時なども、
それが胃腸に出る場合は非常に良くあります。
下痢などといったことだけでなく、食欲が落ちたり、消化が進まず膨満感を感じたりと言った具合です。

 

ただ、これらを単純に不調だ、で納めてしまうのはもったいないかもしれません。

何故なら、
こういったことこそが身体の発する声だからです。

食べ物を食べ、消化するというのは非常にエネルギーを使います。
身体の中に入ってきた異物を自身のエネルギーに変換し、かつ、不要なものを体外に再び排出しようというのですから、楽な事ではありません。
私たちは意識しない中で行われていることですが、実は相当大変なことが身体の中で行われています。

身体が非常に疲れていたり、
病原菌に感染して身体がそれらと戦わなければならない時、
食べ物を大量に摂取すれば、
身体も困ってしまうのは明白です。

どんなに疲れていても、
体内に直接入ってきた異物(食べ物)を放っておくわけにはいきません。
むしろ最優先課題になってしまいます。
(化学添加物が入った食品なら、なおさらエネルギーを必要とするでしょう)

 

このように、
食欲がなくなったり、胃腸の調子が悪くなるのは、
身体の声なのです。
自分の身体が出す声に反応するかしないか、それがとても重要なのです。

 

 

食べ過ぎが疲れを呼び、体調を悪化させる

病気になった時、食欲がなくなるだけでなく、
怠さを覚えたり熱が出るのも本質的に同じ意味です。

身体が休みことを希望しているのです。

身体は自分のホメオスタシス(恒常性維持機能)を行おうとしているのです。
無理に身体を動かしたり、食べ物を食べたり、不必要な薬を摂って邪魔をしているのは本人自身と言えます。

 

 

従って、体調が芳しくない時には、
なるべく何も食べない、というのも1つの重要な恢復方法と言えます。

よく言われるのは、野生動物などは病気や怪我をした時、何も食べずにただ寝続けます。
もちろん、動物がなんらかの医療的知識を持っているわけではないので、本能的な行動と言えます。そして本能的なこの行動は、もっとも身体の(回復)能力を引き出す方法ともいえるわけです。

 

ただ現代人は体力が落ちているので全く何も食べないと、苦しくなってしまう可能性があるので、なるべき消化の良い物(おかゆや果物など)を少量摂るとよいでしょう。

 

 

34歳という若さで早世した文豪・正岡子規の病床日記「仰臥漫録(ぎょうがまんろく)」には、彼の病床での食事内容が記されています。

明治34年9月2日の献立
朝食:粥4椀、はぜの佃煮、梅干しの砂糖漬け
昼食:粥4椀、カツオの刺身、カボチャ、佃煮各1皿
夕食:奈良茶飯4椀、なまり節、茄子各1皿
夕食後:梨1つ

・・・食いすぎて食後いつも吐き返す。

服薬:クレオソート 昼飯、晩飯後各3粒(2合カプセル)、水薬、健胃剤

病人は栄養を付けなくてはならない、などとうそぶいたのは近代栄養学の父と呼ばれるドイツの栄養学者フォイト(1831~1908)です。
彼のメチャクチャっぷりはいぜんアーカイブでもご紹介しましたのでここでは割愛します。
ファスティングとは!-現代栄養学の父

 

上記をご覧のとおり、正岡子規で病気に臥せっており、寝たきりなのに、
健常者以上に食べています。
しかも、食べ過ぎて吐くほどに食べてしまっています。

身体から言わせれば、
それでは治せるものも治らなくなるよ、です。

最近はファスティングも注目を集めていますが、
実際に断食は効果があるのも事実。

ゆっくり体を休めるために、時に食事を制限する、ということも覚えておいて損はないと思います。食事代も浮きますしね(笑)

 

 

小食で快適な生活を

近代栄養学は、1日の必要カロリーなどを掲げています。
また栄養素の事細かに必要なものと量を挙げています。

栄養素に関しては、○○を何g、などと考えずに、
天日塩を使って料理していれば何も考えなくてもOKになります。

栄養師からは怒られるかもしれませんが。

 

また1日の必要カロリーもかなり滅茶苦茶で、
身体をどのくらい動かすかによっても変わってきますし、体調にもよります。

体重や身長によっても変わるでしょうし、人によっては毎日青汁1杯だけで20年以上元気に生きている人もいるくらいです。

つまり、近代栄養学のカロリー理論は破綻しているのです。

 

 

立ち返って、健康で過ごすためには、まずは自分の身体の声を聴くことです。
そのうえで、食事法を考えて見たり、
運動をしてみたり、
少し難しくなると呼吸法にも手を出してみるとよいかもしれません。

 

ともかく、健康を保つためには、
食事の量を少なめにすること

これがとても大切になってくることを覚えておきましょう

 

p.s
我慢してばかりだとストレスが溜まってしまいますので、時に発散(思いっきり食べる)のもいいかと思います。バランスをとって、快適に生活していきたいものですね

showma

健康に楽しく暮らしていきたい。子供たちに明るい未来を用意しておきたい。そんな気持ちが親を動かします