将棋はハマるととてつもなく面白いゲーム
そして負けると歯ぎしりするほど悔しいものです
将棋実力3段の私が強くなるための方法、秘訣を簡単にまとめました
私自身の経験でもあるので参考にしていただき、ぜひライバルに勝ち越してください
まず結論からいきましょう。
強くなるには次の3つです
①実戦
②詰め将棋
③将棋本
まとめるとこの3つになります。
※残念ながら簡単に強くなる方法は現在の所見つかっておりません・・・
とにかく将棋を指すことです。
お近くの道場やクラブ、あるいはネットを介して指すなど、実戦をこなすことでしか手に入らないものが確かにあります。
特に最後まで諦めないで指すことで、人間同士だと如何に逆転が生まれるかが良く分かります。PCやアプリでコンピュータと指すのもアリ。でも個人的には人と指すのがやっぱりオススメです。
ネットで指すなら将棋倶楽部24や将棋ウォーズ、あとは81道場などが有名で利用者も多くすぐ対局できます。
強くなるには実戦が大きな効果を発揮しますが、詰め将棋はその実戦で大いに役に立ちます。
なぜなら、アマチュアの世界では終盤力こそが勝敗に直結することが非常に多いからです(プロに近い一部のトップアマ除く=とはいってもプロでも終盤力は必要不可欠)
ああ、この形になれば詰む(勝てる)んだな・・・ということを覚えると勝率が跳ね上がります。
なので詰め将棋と言っても色々ありますが、実戦型の詰め将棋をたくさんやることがオススメになります。
日本将棋連盟のサイトでも詰め将棋が出ていますし、無料の詰め将棋サイトもあります。
本では羽生善治の3手5手7手ステップアップ詰め将棋、妙手に俗手、駒余りもあり! 実戦詰め筋事典などが評価も高く、自分的にもおすすめ出来ます。
あまり長手数のものより実践的なものを数多くやったほうが効果を実感しやすいと思います。
一口に将棋の本といっても、上記の詰め将棋を始め、次の一手、定跡、戦法解説など、様々な本が出ています。
最初に言えることは、まずは自分の気になる、好きな戦法の本を読みましょうということです。振り飛車なら振り飛車の本を、居飛車なら居飛車の本を、です。
とは言って、様々な本が出ていて迷うのも確か。
そこで、私が強くなるのに圧倒的に役に立った本を2冊紹介します
①上達するヒント
本気でオススメ出来る1冊。題名通り、上達するためのヒントが随所に書かれています。アマチュアの実戦を元に、良い所、悪い所、そして各局面での考え方まで分かり易く書かれています。まさに強くなるために必須の書と言えます。
②羽生善治の終盤術(1)~(3)
将棋は終盤力です。様々な局面や様々な囲いを相手にプロの実戦終盤戦を問題形式でまとめた1冊。プロの粘り方や決め方をとても詳しく解説もされており、これだけで相当終盤力が上がります。
将棋強くなるには、王道を進むしかありません。
つまり、上記の3つのいずれか、あついは全部をこなすことです
しかし、やれば「確実に」強くなります。
それは保証できます。
そして強くなると、プロの将棋の意味が分かったり、将棋友達が増えたり、さらに将棋の面白さが増していくでしょう。さらに進めば将棋の芸術性まで見えてくるかと思います。
それと、最後に、
強くなる時は、勉強や実戦に強くなるわけではありません
↑このグラフのようには強くなっていかないという事です。
人が成長する時には、よく言われることですが、
階段状に成長していきます
つまり、始めにグッと伸びると、しばらく停滞し、急にグッと成長し、また停滞し・・・・
という風にレベルアップしていくのです。
だから、
「あれ・・・、弱くなった??」
と思う時もあるかもしれませんが、そこで止めずに続ければ次の成長段階に入ることになるわけです。
やればやるほど楽しくなる将棋、是非参考にしてください!