王様・・・というと中世のもので過去の遺物・・・あるいはマンガや小説の世界にでてくる存在。現代人にとっては”王様”とはそのくらいのもののようです。
しかし、当たり前ですが現代でも王様は存在しています。それはイギリス・エリザベス女王であり、日本・天皇です。
だが、この両者とも、ただならぬ話があるのはご存知でしょうか?
天皇はすり替えられており、エリザベス女王は正式な血筋を引いていないというのです。
この2つを見てみましょう
まずはイギリス国王であるエリザベス女王から。
2014年4月10日、ジョセフ・グレゴリー・ハレット・ジョン3世という人物が「鍵」を渡されたという事から始まります。この「鍵」にはイギリス王位継承者であることを示すロイヤルマークが刻まれていたというのだ。
ジョセフ・グレゴリー・ハレット・ジョン3世はこの鍵を受け取ったことで、自身がウォルター・ローリーの子孫であることが解ったというのです。
それによると、ヘンリー8世の2番目の妻アンブーリン妃は流産を繰り返していたが、実は男児も残していたというのだ(女児はおり、イギリス王室では女児も王位継承権があるがヘンリー8世は男児を世継ぎにしたかった)。
しかし、後にアンブーリンは様々な罪(不貞等)で処刑されたためそのことは伏せられ、最終的にはエドワード6世が後継ぎとなった。
この隠されたアンブーリンの男児の、そのまた子供がウォルター・ローリーであり、のちにジョセフ・グレゴリー・ハレット・ジョン3世が生まれたのだ。
ジョセフ・グレゴリー・ハレット・ジョン3世
さらに、現在のエリザベス女王2世は、正当な血筋ではないというのだ。
エリザベス2世の父はジョージ6世、母エリザベス1世といわれるが、実際は母エリザベス1世と、当時の首相ウィストン・チャーチルとの私生児(つまり浮気で出来た児)といっている。
そもそもイギリス王室は「バルタド」が非常に多いともいう。
1815年ワーテルローの戦いにおいて、イギリスはフランスと戦っていた。
相手はフランスの英雄ナポレオン。
もしイギリスが勝てばコンソル公債(国債のようなもの)が高騰し、負ければ暴落すると言われていた。
結果はイギリスが勝ったわけだが、この時これを利用して莫大な儲けを出したのがネイサン・ロスチャイルド。現在も続く国際銀行家の代表的な存在のロスチャイルド家である。
独自の情報網でいち早くイギリス勝利の報を得たネイサンは、もっていたコンソル公債を全て売り払った。
それを見た他の投資家は、あの情報通のネイサンが売ったのだから、イギリスが負けたに違いない、と考えた。ほとんどの投資家がコンソル公債を売り払い、価値が暴落すると、ただ同然になったコンソル公債をネイサンは全て買い漁った。
その後、イギリス軍の勝利が伝聞されると、コンソル公債の値は一気に跳ね上がり、ネイサンは天文学的な利益を出したのだ。
これが世に言う伝説の”ネイサンの逆売り”である。
この際、イギリス王室も凄まじい損害を受けたという。
イギリス王室は非常な財政難に陥り、圧倒的な資金を持つロスチャイルド家からお金を借りることになる。
その時の条件が王族へのロスチャイルド家の血筋混入である。つまり繁殖権を売ったような形になったのだ。
少々長くなったが、これらの情報を基に、現在のエリザベス女王2世は正当な王族の血筋を引く存在ではなく、ヘンリー8世からの血を引いているジョセフ・グレゴリー・ハレット・ジョン3世が正当な後継者であるというのだ。
なぜ今になってこのような話が出てくるのかといえば、ロスチャイルドとの繁殖権などの契約が2020年に期限切れになったことが要因らしい。
ジョセフ・グレゴリー・ハレット・ジョン3世はこれらの情報を法的に登録し、アメリカやロシア、イスラエル、ローマ法王などに資料を送ったと語る。
エリザベス女王2世は、現在はあまり表舞台には姿を現さなくなり、王家の象徴でもあるティアラもかぶらなくなったという。
イギリスでは現在も明確なヒエラルキーが残っていると言われるが、だからこそこれが事実なら大事件ということになる・・・
天皇がすり替えられたという説は、その起源を明治維新とします。
当時の天皇は孝明天皇。この学説は「明治天皇替え玉説」とも言われています。
明治維新では徳川幕府が倒され、明治新政府が樹立したわけだが、これを推し進めたのが薩長同盟、そして外国勢力である。特に長州藩とイギリスは強力で、力を合わせ、明治新政府の国家元首として天皇を祭り上げようとしていた。
と、いうのも(フィクサーとして)イギリスは表に出るわけにはいかず、地方の若手下級武士の集まりであった長州藩だけでは全国の藩主を従わせることなど不可能なのは間違いなかった。そのため、”傀儡天皇”が必要だったという訳だ。
※傀儡(かいらい)・・・操り人形のこと
ただこの計画の最大の問題は、孝明天皇が大の外国人嫌いだったというところにある。なので、イギリスと手を組む長州に力を貸すなど考えられなかった。
そこで彼らは、孝明天皇を暗殺する計画を立て、実行した。
暗殺に関しては、岩倉具視の妹が皇室の女官を務めていたところから毒殺説や、人斬りの名手といわれた伊藤博文による刺殺説などがある(ちなみに史実では急逝したことになっている)。
こうして孝明天皇の後釜として、長州藩が用意した明治天皇が即位し、さらにその後不敬罪(天皇は神聖にして犯すべからず)が導入され天皇をみだりに批判したり、死因や出自を調べようとする者には懲役などの刑罰が科されるようになった。こうして秘密は守られることになる。
後年、不敬罪は解除され、孝明天皇の死を不審に思った学者・研究者が出てきて、色々と調べられた。その流れの中で出てきた、長州藩家老の一族の末裔である益田勝実氏の言葉を紹介しよう。
天皇をお作りしたのは我々だとは、明治以前に生まれた長州の長老たちによく聞かされたことだった(中略)。彼らが求めている天皇と、現実の天皇とが、いくらか融和できるうちは良いとして、その矛盾が激化すると・・・激化すると、天皇を取り換えてしまうほかなくなる(中略)。奇兵隊挙兵の翌年、1866年の暮れには、孝明天皇は謀殺されてしまった。もちろん、仕組んだのは江戸幕府ではない。志士側で天皇が討幕の障害になり始めたからである。今日ではもうこのことは公々然の秘密になっている
こうして日本の権力を握った明治天皇と伊藤博文ら長州の人間は、イギリスやフランスなどの欧米諸国(その背後にはロスチャイルド一族)との密接な協力のもと、日本を近代国家へと塗り替えていくことになる。
長州(現在の山口県)勢力は、今の日本の権力の中枢を握っていると言われている。
山口県は本州最西端で人口150万人ほどの県である。どちらかといえば田舎に分類されるであろうこの地域から、歴史上最多の総理大臣が生み出されている。
伊藤博文、山縣有朋、桂太郎、寺内正毅、田中義一、岸信介、佐藤栄作、菅直人、そして安倍晋三・・・・
その他閣僚だとか共産党勢力にも”長州出身者”は多い。
ちなみに明治天皇の替え玉として使われたのが大室寅之佑という人物で、彼も長州・田布施出身。史実では孝明天皇の第2皇子が跡を継いだ(明治天皇になった)とされているが、これに対しても逸話がある。
例えば第2皇子の祐宮は身体が小さく弱かったのだが、明治天皇は大男で頑強な身体をしていた点。左利きだった祐宮が、右利きに変わっていたりしたそうだ。
さらに明治新政府の御前会議で明治天皇が発言しようとしたところ、 伊藤博文が「元の身分に落とすぞ!」と一喝したというものもある。
大室寅之佑の出身地の田布施は朝鮮人集落で被差別部落だ。
前述したのと同じように、朝鮮人集落であったところから現在も重要ポストに就くことが多いのも厳然とした事実である。
ひとつ誤解しないでいただきたいのは、私は朝鮮人だからと言って差別するつもりはないということです。現在の日本人は純粋なアイヌでもない限り、弥生時代か平安時代か江戸時代に大陸から渡来してきた人たちの血が入っている。
日本に来た時期が違うだけで、同じ人間なのだから差別など本当に意味がない。
問題なのは、今回の記事内容が隠された事実なら、一部の人間だけが真実を知り、利益を享受していることにある。我々国民もやはり、本当の情報が無いと、正しい判断は難しくなってしまう。それに人は本能的に”真実を知りたい”という欲求もあるようです。
天皇にしても国王にしても、所詮は人を差別するヒエラルキーにすぎない。かといって共産主義が良いとも思えないし、ヒエラルキーが一概に悪いとも思わない。ただ、特定の一族にだけ恩恵があるようなシステムは本来の人間の進歩ではないと思います。
王様のことだけに限らず、本当の情報が広がることこそ、人類としての進化に繋がるものと思います。この記事もその切っ掛けになればいいなと思います。