2017年101歳で亡くなった「世界皇帝」ことデイヴィット・ロックフェラー氏
今年(2020年)7月、ある動画が話題になりました。
ガーナの大統領であるナナ・アド・ダンクワ・アクフォ=ワド氏がロックフェラーの陰謀について語り、暴露したというものです。
さて、ではさっそくニセ大統領(笑)が何を語っているのかを簡単に見てみましょう
「ロックフェラー・ロック・ステップ計画2010」について
✅致死率の低いSARSとHIVのウイルスを作る
✅人間にウイルスが感染しやすくなるようHIV(AC2受容体)の遺伝子を組み込んだ
✅念のため、より致死率の高いウイルスも作成
✅作成されたウイルスをカナダのウィニペグにある微生物研究所に移送する
✅これを中国人が盗んだこととし、武漢のクラス4微生物研究所に移動させる
✅シナリオは「自然発生したか中国が開発していたウイルスが事故で漏れてしまった」
✅各組織(WHOや各国政府など)がパンデミックが起きたと報道させる
✅世界的ワクチン接種プラン(ビル・ゲイツの役割)
✅ワクチン、検査、デジタルID(ID2020)など組織を立ち上げ資金調達・実施
✅2019年10月にビル・ゲイツの「イベント201」開催(筆者注:実際にニューヨークで行われた)
✅2019年11月に武漢微生物研究所(武漢の市場)からウイルスを発生させる
✅感染力は低いが「ヒトヒト感染」するウイルスを世界に蔓延させる
✅各国がロックダウンする前に初期感染が充分に広まるようにする
✅ロックダウン後でも、各国内でウイルスが広まることを継続させる
✅死者数や病状を過大に報道させ民衆を恐れさせる。ウイルス以外の死因であってもウイルスが原因であったとする(筆者注:現実に行われているようです)
✅これにより(恐れで)命令に従う心理状態を作り上げる
✅市民を不安に陥らせ、食料品ネットワークを壊し、深刻な食糧危機を演出
✅人々の交流をなくしてバクテリアを減らし、免疫力を低下させる
✅効果的な治療法を攻撃し「ワクチンのみが有効な治療法」であると民衆を洗脳する
✅一度ロックダウンを解除し、一時的に解放する
✅死者数を誇張報道し、他の病死もコロナが死因と報告させる
✅ウイルス第2波を演出。外出をした者のせいにする
✅これにより旅行は不可能にする
✅軍による大衆監視及びパノプティコン強化
✅長期ロックダウンによる世界経済崩壊、その後新しいシステムの提案
✅これに反対する者は「国家の敵」とみなし迫害する
✅もしも大衆が反対すればより致死性の高いウイルス兵器を使用する
✅身体活動データを利用したシステム=社会信用システム(筆者注:既に中国で実施)
✅従うものには食料を与え、疑うものには罰則を与える
現実とリンクする部分も非常に多く、内容もかなり緻密です。
しかもこれはPDFでウェブサイトにあるというのですから驚きです(私は見つけていませんが)
このロックステップ計画の元になったと思われるものがあります。
それが「未来の技術と国際的発展に関するシナリオ(Scenarios for the Future of Technology and International Development)」というレポートです。
このレポートはロックフェラー財団とGBN(コンサルティング会社)で作られたものと言われています。
その内容の要約は以下の通りです
2012年、世界が心配していたパンデミックがいよいよ発生。2009年のH1N1型インフルエンザの流行とは異なり、このインフルエンザの株は野生の鳥から発生したものであり、恐ろしく感染力が強い。ウイルスは世界的に拡散し、7カ月で世界人口の20%が感染して800万人が死亡したので、もっともパンデミックに備えた国であっても、広まってしまった。
しかしながら、特に中国など、他の国よりも対応が上手くいく国もあった。中国政府による全国民の強制的隔離や国境も含めた完全ロックダウンでウイルスの拡散をどの国よりも的確に止め、結果何百万人もの命が助かった。そしてパンデミック後の急速な回復を実現した。
しかし、物と人の国際的な移動は完全に停止してしまう。観光業は衰退し、グローバルなサプライチェーンも寸断される。国内でも、それまでは賑わっていた店やオフィスビルは従業員も客もいなくなり、何カ月も空き家同然だ。
そんな空前絶後のパンデミックの中、世界の国々の政治指導者は権力を使い、役所や駅などの公共機関、及びスーパーなどの店舗に入るときにはマスクの着用を義務付け、体温を計るというような厳しい規制とルールを導入した。パンデミックが去った後も、国民を監視しコントロールするシステムはそのまま残り、さらに強化されていった。パンデミックや国際的テロリズム、そして環境危機や増加する貧困などのグローバルな問題から自らを守るために、世界の国々の政治指導者は掌握した権力を強化していくことになる。
いかがでしょう?
このレポートを元に、さらに具体的にしたものがロック・ステップ計画である・・・というのも頷けると思います。
もちろん、事実かどうかは解りませんが、非常に今の現状とリンクする感じは受けるのではないでしょうか
さて、実はここからが本題です。
本題というか考えるべきところです。
まず前述のとおり、ガーナ大統領は陰謀の暴露のようなことは一切していません。
それどころかあっち側(ディープステート・影の政府)に仕える一員だと言われているくらいの人物です。
また、事実と符合する点はあるものの、この計画が本当にロックフェラーのものだと証明する証拠はどこにもありません。
そこまで考えると、ひとつの疑問が出てきます。
いったい、誰が何のためにこの動画を出したのか、という点です。
なるほど、一見すると事実も含まれており、いかにも(陰謀論的観点から)ロックフェラーが考えそうなことです。もしかしたらこの通りに進んで行くかもしれません。
しかし、仮にホンモノだとしたら、そんなものが漏れたりするものでしょうか?
しかもYouTubeなどに。本物ならこれを流した人物はすぐに特定され、消されてしまうのではないでしょうか?
つまり、私が言いたいのはこれはフェイクの可能性もある、ということです。
最近はネットを中心に、様々な情報が流れています。
陰謀論系の情報も溢れており、ディープステートの人たちが知ってもらったら困るような情報も実際にあるでしょう。当然、彼らも何か対策を立てます。
そのひとつが陰謀を暴く人の地位低下でしょう。
つまり、いかにもな情報を流し、あとで全く違う現実を作る。あるいは情報を流す。
それによって、「ほら見ろ。陰謀論者は面白がって嘘の情報を流しているだけだ。」という形に持って行きたいのかもしれません。陰謀論者の言うことは信じるな、というわけです。
もうひとつ考えられる可能性は、
陰謀を調べた人が、人類啓発のために動画を作成した、というもの。
これなら救いはありそうですが、ちょっと情報が少ないのが気にかかりますね。少ないというか足りないというか。身の回りのことばかりで、もっと大きな計画や、実際に行っている人の名前が(ビル・ゲイツ以外)誰も出てきません。意図的に隠しているようにすら感じます。こういった点から、誰かが良心でこの動画を作成した、という可能性はかなり低いと思います。
個人的な考えでは、これは本当のことを含ませたフェイク情報であるし、今も今後も様々な手法でこういったフェイク情報は流れてくるだろう、という考えです。
この(偽)ガーナ大統領の話はフェイクだと言いましたが、本当の部分もあります(実際にイベント201などは行われている)。
今後のことを考えると、「旅行が出来なくなる」可能性はあると思います。
第2波も充分に考えられるからです(これは彼らの計画の進捗状態によって変わると思います)。
なので、今のうちに旅行が好きな人は行っておいた方が良いかと思います。
ちょっと蛇足ですが、
コロナワクチンの日本国内での無料化が決まったようです。
ワクチンは色々と問題が言われていますが、現在はDNAワクチンというものが話題になっています。コロナのワクチンもこのDNA型になるかもしれません。ウイルスを固着させるための水銀(重金属)が使われていないとかいう話もあります。だから大丈夫という人もいるかもしれませんが、DNAワクチンは今までは使用されたことのないモノなのは事実。実際にどうなのかは調べてみないと解りませんが、個人的には率先して打ちたくはないですね・・・
ちなみに、現在のワクチンと同様、これが効果的であるかどうかはハッキリ解っていません。
大事なのは、何事も自分で調べて、自分で決めるということです。
情報も得るだけでなく、何か生活に生かせる方法を考えるのも大切ですね