寒くなり、某ウイルスやインフルエンザの時期になってきました。
今年は流行の某ウイルスにより、夏でもマスクをしている姿をよく見ましたが、寒くなり感染爆発だとマスコミは連日騒ぎ立てています。
そんな中、マスクに関しては「するべきだ」「ほとんど意味がない」という意見を両方聞きます。
もはや「常識」になっているマスク。
このマスクの意義について見ていきたいと思います。
マスクはどのくらい効果があるのか!? ブラウン運動でバッチリ??
公共の施設を始めとして、電車やバスなどの交通機関を利用する時もマスクはほぼ必須になっています。
もはやマスクを持っていない人はいないのではないか、というくらいです。
そのマスクですが、どのくらい効果があるのでしょうか?
まずウイルスの大きさを確認すると、ざっくりと0.1㎛(マイクロメートル)です。
これは髪の毛の直系や紙の厚さの1000分の1という大きさです。当然肉眼では見ることは出来ません。
それに対し、一般的な不織布のマスクの網目の大きさはだいたい数十㎛です。
つまりマスクの網目はウイルスの大きさの100倍以上になるということです。
「え、100倍以上!?じゃあ、マスクは効果ないの??」
それを知るには「ブラウン運動」というものがポイントになります。
ブラウン運動とは簡単に言うと、
ウイルスが外的要因・影響により不規則に移動することを言います。
このブラウン運動により、微細で運動量の激しいウイルスはマスクの網目に引っかかってしまうと言います。また飛沫やエアロゾル感染(つまり咳やくしゃみ)にはさらに効果があると言います。ある会社のデータでは90%以上防ぐというものもあります。
つまり、感染予防にマスクは効果がある、ということです。
マスクさえしていれば安心なのか!?
ということはマスクさえしていればだいたい防げるという事でしょうか?
いえいえ、情報は一方向だけのものでは非常に危険です。
マスクはほとんど効果はない、という学者も少なくありません。
WHOもコロ助が流行った初期のころは「マスクには効果は期待できない」と言っていましたし、アメリカの疾病対策予防センター(CDC)でも「予防のため外出先でマスクを着用することは推奨していない」としています。また、手術などで使われるマスクなども医師などへの感染予防には効果は薄く、逆に細菌汚染の原因になる恐れがあるといわれています。イギリスの感染症専門医の学者も「マスクには予防効果は99%無い」といっている人もおり、マスク=安心説は非常に心許なくなります。
マスクはウイルスのブラウン運動により99%のウイルスを止める・・・という説も、マスク会社自身であったり関連施設の研究であることから、客観的にマスクの効果を考えてみると、非常にアヤシイ、というのが現実の所ではないでしょうか?
マスクのメリットとデメリット
では他にもあるメリットとデメリットをまとめてみましょう
メリット
✅鼻や口を直接触らないでいられる(病原菌が手に移るのを防ぐ)
✅冷たい空気を直接吸わずにすむ
✅多くの人がしているので、周りを気にせずに済む(他の人と同じでいられる)
デメリット
✅頭痛、肌荒れ、(暑い季節なら)熱中症、高炭酸ガス血症(二酸化炭素中毒)などの誘発
✅発ガン誘発
✅免疫力の低下
✅酸素欠乏による神経障害
※他にもありますが大きくまとめてみました
※ちなみにどちらもこういう説がある、ということです。必ずこういったメリット・デメリットが起こるわけではありません。
またデメリットではあげませんでしたが、親が常にマスクをしていると、赤ちゃんが顔認識が遅くなったり表情理解が出来なくなったりする可能性もあると言われています。
なるべく客観的に公平に情報を集めてみましたが、どのように感じられたでしょうか?
情報を色々集めて考えたうえでどうするか決める。嗜みと言えますね。
さあ、みなさんはどうされますか??
まとめ
あるアンケートがあります。
「外出時、マスクは必要だと思いますか?」
というものです。
結果は約75%が必要、21%がどちらかと言えば必要、
3%がどちらかと言えば不要、1%が不要、となっています。
面白いのはその理由で、
マスクを必要だと言っている人であっても多くの人が
「周りがみんなしているから」という理由がとても多い事です。
日本人らしいと言えば日本人らしいですね
私自身も、公共施設を使う時はマスクを持って行っています。
また学校に入る時などはほぼ強制されますしね・・・
また自分は寒い空気を吸い込むのが苦手なので冬場は元々マスクをちょくちょく付けたりしていました。
どちらを選ぶかは自由です(中には強制する人もいますが・・・・(笑))
考えてみてください