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メタボの罠! あなたはメタボリックなのか、あるいは健康なのか!? 健康診断の問題点

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受けよう!メタボ健診| 一般のみなさまへ | 神奈川県国民健康 ...

定期的に健康診断は受けていますか?

今は様々な健康診断があり、会社や学校でも定期的に行っているところがたくさんあります。
年齢が上がると、健康診断はさらに増え、胃カメラを飲んだりバリウムを飲んだりけっこう辛いものもあるようです(筆者はどちらも未経験)。

 

しかし、この健康診断にも裏側がある・・・
ビジネスマンたちが考え付いた、大きなビジネスの一環だと言ったらどう思われるでしょう・・・?

それでも健康になれるのだからいいじゃないか

そう思われるかもしれません。

ただそれは、健康診断の裏側を知ってからでも遅くはないのではないでしょうか?
近年、特に注視されるメタボリック・シンドローム(メタボ検診)を中心に見ていきたいと思います。

 

 

メタボの罠! あなたはメタボリックなのか、あるいは健康なのか!? 健康診断の裏側

受けよう!メタボ健診| 一般のみなさまへ | 神奈川県国民健康 ...

2006年の医療制度改革法が成立した際、特定健診つまりメタボ検診が始まりました。
40歳以上を対象としたこのメタボ検診は広く宣伝され、今では当たり前のように行われています。

一応、このメタボ検診の表向きの理由として厚生労働省は
「国民医療費の適正化(つまり削減)のためには、メタボ症候群の改善が不可欠であり、それにより約2兆円の医療費が削減できる」
としていました。

この中でメタボリック・シンドロームには4つの要素があるとしています。
①(高)肥満
②高血圧
③高血糖
④高脂質(高脂血症)
この4つの要素を全て抱えている場合、健常者と比較すると30倍以上もの疾病・死亡リスクがあるそうです。

もちろん、太りすぎは健康に悪影響を与え、疾病を呼び込みやすいということに異論はありません。

 

しかし、このメタボ検診に関して、基準が厳しすぎるとする人もたくさんいる事実なのです。
東海大学の医学教授・大櫛陽一博士は著書「メタボの罠」で次のように語っています。

「特定健診(メタボ検診)は、基準を厳しくして患者を増やし、薬物の使用料を増大させ、国民の半数を薬漬けにしようとする悪質なトリックだ」

また人間ドッグ診協会も似たようなことを語っています。

「日本人の49.7%が病人、あるいは半病人として病院での受診を勧奨されることになる」

 

マスコミですらこの基準に問題を提起しています。
2007年12月の読売ウィークリーでは、
「腹囲85cm、血圧130!メタボ検診は有毒!?病人を大量生産、過剰投薬で健康被害・医療費大爆発!」
といった記事が掲載されていました。

 

これらのようにメタボ基準に関しては疑問が残ります。
まず身長を無視していること。もともと骨格が大きい人の場合でも同じ基準で測定され、メタボ認定されてしまいます(そして再検査など病院へ)。
血圧に関しても、年齢を重ねると自然と血圧が上がっていくのは昔から分かっていたこと。それなのに血圧130とか135になってしまえば一様に高血圧の診断。
ちなみに戦後からしばらく(~2000年まで)は高血圧と言えば180以上のことを指していたのです。

しかし、2000年から徐々に高血圧認定値は下げられ、わずか数年で高血圧とされる値は40以上も下げられてしまったのです。
もちろん、降圧剤の売り上げが伸びたのはいうまでもありません・・・・

 

 

健康診断後に勧められる薬

メタボ検診、結局のところ意味があったのか:日経ビジネス電子版

健康診断(メタボ検診)によって最も多く指摘されるポイント、それが先ほども書いた高血圧です。
実際、日本の70歳以上の2人に1人は降圧剤を常用しているという統計があります。

東京にあるセントクリニック院長菅野医師は、
「身体は必要があって血圧を上げようとしている。それを薬で無理に下げれば、身体はそれに反発してさらに上げようとしてしまう。」
というごく当然のことを言ってくれています。

降圧剤は様々ありますが、当然、副作用もあります。
薬によりますが一般的な降圧剤の副作用は次のようなものになります。
✅めまい・立ちくらみ
✅動悸
✅頭痛
✅排尿障害
✅倦怠感
✅眠気または不眠
✅不整脈・頻脈
✅消化不良
✅インポテンツ
✅循環器系・肝臓・腎臓などの異常
✅記憶喪失

実はこれでもまだ副作用の一部でしかありません。
他にも多くの副作用が確認されています。

さらに使用上の注意という点で
「妊娠中の投与に関する安全性は確立していない」、
「小児らに対する安全性は確立していない」
という記述もあるのです。

これでは成人だからと言って安全であるとは言い切れないのが本音ではないでしょうか?

元新潟大学教授の故・安保徹博士も
「降圧剤を使うと心臓病やガンの原因になってしまうのです。血圧を下げられた身体は、血液を多く送るには脈を速くするしかなくなります。その結果、心臓には負担がかかる。心肥大や頻脈など心臓疾患のある人に降圧剤を飲んでいる人が多いのはその為です。」
と語っています。

降圧剤が全く不要であるとは言いません。血圧が200を超えるような患者が一時的に使うことには意味があると思います。
しかし、根本的な治療、という意味では生活改善や食糧法の方が圧倒的に効果があるでしょう。
基本的に一般的な薬は、治すためではなく一時的に症状を(無理矢理)抑えるためのものでしかないのですから・・・

 

 

”もっと”勧められる薬

脂質異常症(高脂血症)の治療薬について | 東京駅の内科診療 ...

医薬品の売り上げの世界のトップはコレステロール降下剤といわれています。
高脂血症も健康診断で指摘される項目であり、薬の売り上げに一役買っているのは間違いないでしょう。

売り上げトップの商品では年間売り上げが1兆円を超すと言われる大ヒット?商品であるコレステロール降下剤。お使いの方も多いと思います。

 

しかし、このコレステロール降下剤に警鐘を鳴らす専門医も数多くいます。
自然医学総合研究所の大沼博士もその1人。
「コレステロール値を(薬で)下げても、それは血管中に浮遊物がなくなっただけに過ぎません。血管内壁に付着していくのです。つまりごまかしです。」

前述の故・安保徹博士も
「コレステロールは細胞膜や性ホルモン、副腎皮質ホルモンの材料になります。それを一生懸命に身体が作ろうとしているのに、薬で下げたりしたら大変なことになります。」

これにプラスして高血圧薬(降下剤)を併用すると問題は大きくなる。
「コレステロール降下剤で横紋筋融解症になり、脱力感や筋力の衰えになる。さらに血圧降下剤が入ってくると、血流障害が起こりさらに身体は痛めつけられてしまう。だからお年寄りにやたら病人が多いのです。」(安保博士)

コレステロール降下剤の副作用もみてみよう(実際の被害例も含む)
✅脱毛
✅下痢・便秘
✅吐き気・嘔吐
✅めまい・頭痛
✅耳鳴り
✅味覚障害
✅浮腫
✅発疹
✅血小板減少
✅急性腎不全・重篤腎障害
✅肝臓ガン(ラット実験)
✅脳出血
✅横紋筋融解症(筋肉が解けていくような症状)

もちろん、これでもまだ副作用の一部でしかありません。
動物実験では骨格奇形や流産なども確認されており、医薬品添付文書にも「妊婦は厳禁」と書かれています。

 

 

もう1つ、特定健診などでよく指摘される糖尿病(高血糖)の薬についても触れておこう。

糖尿病は代表的な現代病ですが、多くの医師が糖尿病は治せることを明言しています(通常、病院ではほぼ治らない病気として扱われる)。

なぜなら糖尿病の原因は
①食べ過ぎ(特に肉や乳製品)
②運動不足
という2つにほぼ集約されるからです。

逆に言えば、
食事を改善し量も少量にして、
毎日しっかり運動をする

これを行えば根治するということです。

 

しかし、それでは一切誰も儲かりません。
それは資本主義下ではあってはいけないことなのです。

糖尿病で処方される薬の主な副作用は以下の通りです
✅重篤な乳酸アシドーシス(酸血症)
✅重篤な低血糖症
✅嘔吐
✅腹痛
✅胃腸障害
✅不安感
✅動悸
✅精神異常行動     etc・・・・・

ちなみに投与厳禁者として、過度アルコール接種者、胃腸障害者、高齢者、は厳禁と指定されている薬もあります。

薬を飲んでいる人が、どのくらいの割合でこの情報を得ていることでしょうか・・・?

 

 

まとめ

健康診断および特定健診を始め、ガン検診など健康診断は年々種類が増えていきます。
そして医療費も年々増加しています。
結局、特定健診による2兆円の医療費削減など、キツイ言い方をすれば詐欺的発言でしかありませんでした。

そして、健康診断で脅かされ、病院に行かされ、薬を飲まされる。
人は恐怖を感じると、思考が出来なくなってしまいます(パラライズと言います)。
それを利用しているといえば言いすぎでしょうか?

ともかく、あなたは病気です(病気の予備軍です)!と言われれば怖くなってしまいます。
思考が停止して、医者に従っておこう・・・となってしまうことも考えられます。

 

だからこそ、今回のような情報も必要ではないかと思います。

一歩立ち止まり、どうすることが自分の身体にとって一番良いのか。
それを自分の頭で考えて決めることが何より大切なのではないでしょうか

 

一概に健康診断は無用!などというつもりもありません。
自分の身体を知り、自分にとって適正な数字を自分で把握できていればとても役に立つでしょう。

どちらにしても、自分の身体のことです。
他人(医者)任せにせず、自分で感じてみることを忘れないでいただきたいと思います。

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