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日銀は誰がためにことを成すのか 日本銀行の仕事と今後の社会

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日本銀行 - Wikipedia

日本銀行(以下日銀)はどんな仕事をして、何のために存在しているか解る人はどのくらいいるだろう?
物価の安定」と「金融システムの安定」というのが大きな2つの目的となっています。
そのために金融政策の運営をしたり、国際銀行業務などを行っています。

ただ、これはある意味表向きの目的・業務であり、その実は民間銀行であり、そうである限りはオーナーの利益のために行動しているのは今では有名な話でもあります。
今回は、そんな日銀の”大儲け”についてお伝えしたいと思う。

 

 

日銀は誰がために!? 日銀の仕事は大儲けが目的?

本店見学 : 日本銀行 Bank of Japan

今回紹介させてもらうのは、トリオアセットマネジメント株式会社の代表取締役奥村尚氏の記事である。
以下に引用するのでご覧ください

記事のタイトルは「日銀が株で大儲け」です。

2021年1月19日の時点では、簿価は35.5兆円(日銀公表データより・TrioAM集計)。日経平均ベースで日銀ETF(上場株式投資信託)の損益分岐点は1万9808円(同データより奥村氏の推察)。1月19日終値では、日経平均は2万8633円まで上がっているから、時価は約50兆円である。34兆6000億円の資産を50兆円にしたのだ。この金額はGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)を超え日本最大の投資家でもある

簡単に言えば日銀が買った株の合計額が約35兆円。
それが株価が上がって50兆円にまで増えている、ということ。

奥村氏の記事によれば日銀のETF購入は2010年12月15日から。
金融緩和推進のため基金を創設したという。
当初の買い入れ資産の内訳は、国債が3.5兆円、無担保割引約束手形(CP)及び社債が1兆円、そしてETFが5000億円で約5兆円だった。

それが翌年、東日本大震災が起こり金融緩和がより強化され、基金の期間延長と金額上限が引き上げられている。

その後はアベノミクスもあり、年々緩和が進み、すさまじい勢いで金融緩和は進められる。
2016年7月にはETF買い入れペースを年間6兆円に増額、同年には簿価で10兆円を超える額にまで達した。

金融に詳しい方ならご存知だろうが、株というものは買う人(額)が多ければ株価が上がるし、少なければ下がる。
つまり日銀のように凄まじい資金力があれば、自分で株価の調整も出来てしまう。
このようにして日銀は15兆円もの含み益を得ているわけだ。
すでに日銀が株式の10%以上を保有してる会社は、70社以上にもなるという。

これが日銀の仕事である「物価の安定」と「金融システムの安定」だろうか?

 

 

世界中の中央銀行が同じように

量子コンピュータ革命で金融分野の取引多角化に期待

しかしこれは何も日本(日銀)に限ったことではない。
世界各国で同様のことは行われ、いわゆる「公的資金バブル」を生み出している。
NYダウ平均も最高値を記録している。
コロナ禍でFRBは日本円で480兆円もばら撒いている(しかも数時間の会議で決めたという)
日本も日経平均株価が3万円を超えている。

このコロナ禍にあって濡れ手で粟を掴んでいるわけだ。
そして残念なことに、これが実体経済を救うことには直接は繋がらない。
一体何のための金融緩和なのだろう?

このままでは、一部の既得権益者の為の政策と言われても、反論のしようもないだろう。

今後、社会はAIが更に台頭し、求人はますます減っていくことになる。
産業構造も大きく転換しており、地方へ拠点を移す企業も増えてきている。
住宅関連商品大手のYKKは富山、お茶類販売大手のルピシアは北海道、コンサルティングやソフト開発のインフォメーションディベロプロメントは鳥取、老舗の薬品メーカー森田薬品工業は広島へ移転している。
※人材派遣の大手パナソグループも淡路島に移りましたが、売国奴と言われる竹中平蔵の企業であり、別の狙いがあると言われています

このような状況下で、日銀のやっていることは、何かの役に立っているのか、甚だ疑問である。

 

 

資本主義はこのままでいいのか 今後の社会は?

資本主義 | 世界の歴史まっぷ

資本主義は、ある意味、現代最大の宗教です。
殆どの人は、疑わず、調べず、そういうものだと、考えずに資本主義を受け入れています。
これは、新興宗教を信じる人と何が違うというのでしょう?
教祖は絶対
お金は絶対
教祖の言うことは守る
お金のルールを守る

洗脳されている人は、自分が洗脳されているなど微塵も疑いません。
自分の信じていることが絶対正しいと思っています。

個人的には、すでに資本主義は限界まで来ている思想だと思っています
(おそらく金本位制が破綻した時にはもうメチャクチャだったのでしょうが・・・)
信用創造だって詐欺と言われてもしょうがないことでしょう
※信用創造・・・言ってみればこれも勝手にお金を生み出す権利のこと

前述したとおり、日銀も各国の中央銀行も、私有銀行です。
日銀は出資の55%が政府、45%は民間ですが、この45%に関しては非公開となっています(政府の子会社)。
しかし、日銀設立の歴史的経緯をみればロスチャイルド家とのしがらみがないとはとても言えません。
資本主義という宗教では最大の権力である「紙幣発行権」。
今ではそれがデジタル通貨に切り替わろうとしていますが、権力者からすれば、より簡単にお金を生み出すことが出来るようになりますね。

上の図のピラミッド
読者がどこの階級にいるかは解りませんが、このままでよいと思えますか・・・?

 

●関連記事
お金と洗脳の関係について
世界を蝕む銀行とは
●中央銀行の闇を世界で初めて暴いた人物の本も紹介しています
本当のことが書いてある本10選

 

 

 

 

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