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実在した世界の悪女・魔女たちの血塗られた歴史

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ついに歴代悪女を超える最強の悪女が誕生…!?世界一美しく邪悪な姉妹 ...

現代は女性の時代、と言われています。社会では女性の活躍が目立ち、また女性の持つ優しさや思いやりが求められている時代でもあるのでしょう。今後もしばらくはこの状況が続くのではないでしょうか?
しかし、歴史に残るほどの悪女がいたというのも事実。こんな女性が現代にいたら怖いな・・・などと思いながらご覧ください。すべて実在した女性の話です。

 

 

ジンガ女王  アンゴラの独裁者

閲覧注意!アフリカの食人女王ンジンガ 彼女は果たして本当に悪女だっ ...

ジンガ女王は17世紀の、アフリカ南西部にあったアンゴラ帝国の独裁者だった女性です。
もともと王族であったジンガは1632年に兄であり当時の国王であった兄を殺して王位を奪い、女王となりました。とは言っても、この兄は、その上の兄とジンガの息子を殺して王位についており、復讐されただけ、とも取れます。

ジンガがおかしくなっていくのは王位についてからなのです。まるで権力には人を狂わせる何かがあるのかのように・・・

ジンガは女王になり、何もかもが自分の思うようになると、徐々にその地位に固執していきます。その地位が揺らぐのを恐れたジンガは、自らの息子をも国外追放させてしまうほどでした。

その後、ジンガは自らの欲望を次々と実現していきます。
例えば王国の女性が自由にセックスしてもいいという法律を作ります。ただし安易に妊娠しないよう注意する義務も合わせて作りそれを破ると極刑に処せられたといいます。

ジンガはハーレムを完成させるため、王国全土から好みのタイプの男たちを集めさせました。男たちはジンガの前で生死を賭けて闘わされ、敗れたものは死に、勝ったものは彼女とベッドを共にしたという。

またジンガはカニバリズム(人肉食)であったと言われ、時にはたった2日のあいだに130人もの子どもを殺して食べてしまったそうです。

ジンガは失態を犯した農夫の村に行き、村人全員を集め、まとめて粉ひき機でひき殺したりもした。そしてそれによって流された血をゴクゴク飲んだのだ。当時は生き血を飲むと老化を防げると思われていたからのようです。
ジンガの残虐で色情狂な性格は70代まで続いたらしいが、晩年はキリスト教に改宗してハーレムも1人を残して解散。その男と結婚すると、周りには数百人の処女を置いて過ごした。その後は80歳ほどでなくなるまでは温厚に過ごしたと言われている。

 

 

アグリッピナ  ローマの鬼母

小アグリッピナ : 歴史上にのこる美女たち - NAVER まとめ

アグリッピナは有名なローマ帝国第5代皇帝ネロの母親です。
ネロは王族ではあったが、順当に行けば他のものが帝位につくはずであった。アグリッピナは第4代皇帝クラウディウスと叔父・姪の関係にあったがこれを利用して近づき、クラウディウスの娘オクタヴィアとネロを結婚させました。
オクタヴィアにはシラヌスという婚約者がいましたが、謀略を使い婚約を破棄させてしまったのです(その後シラヌスは自殺)。ネロは15歳、オクタヴィアは13歳と、当時でも元服式(成人式)すら済んでいないことからかなり強引なものであったことが伺えます。

アグリッピナはさらにこの地位を利用し、元老院の議員を多数抱き込み、ついには叔父である皇帝クラウディウスと結婚し、皇后の座を得てしまう。
しかし、アグリッピナの野望はこれでは終わりませんでした。

クラウディウスには前妻とのあいだに男児、つまり後継者がいたのだが、ネロをクラウディウスの養子に、妻のオクタヴィアを他の家に養子に出し(オクタヴィアはクラウディウスの実娘だから)、ネロを正統な後継者に仕立て上げてしまった。

トドメは、毒薬専門家のロクタスを使い、皇帝であり夫であるクラウディウスを毒殺。ネロを皇帝にまでしてしまいました。

 

その後アグリッピナはこれまでの謀略の口封じのため、事情を知るものや目障りな人物を、様々な理由を付けて次々に処刑していき、足場を固めていきました。
そして、敵のいなくなったアグリッピナはネロをも差し置き好き放題を始めました。

母アグリッピナが邪魔になったネロは、この母を見習い、母を排除することを決めた。
まずネロは母の愛人であり後ろ盾であったパラスを失脚させる。
ここでアグリッピナは自分の立場の危うさを知ると、なんと息子であるネロを女として誘惑し始めました。心がぐらつくネロであったが、ついに母を亡き者にすることを決意。
ネロの指令を受けた兵士はアグリッピナを襲撃し、追い詰めました。
そこで彼女は自ら下半身をあらわにすると、こう叫びます
「ここを突くがいい!ネロはここから産まれたのだ!」
アグリッピナの遺体はすぐに火葬されたがネロ治世中は墓も作られなかったそうです。

 

ネロがまだ子どもの頃、アグリッピナは占い師にネロの未来を占ってもらった際、次のように言われていたという
「この子はのちに皇帝になるだろう。しかし母親殺しもするだろう」と。

 

 

モンテスパン侯妃  太陽王をも操る紅いバラ

モンテスパン夫人 太陽王ルイ14世に愛された愛妾。絶世の美女の人生は ...

時は太陽王ことルイ14世が治める時代、1600年代のフランスがヨーロッパでも最も強かったとされる頃の話です。
「朕は国家なり」で有名なルイ14世ですが、当時では当然のように多くの王妃候補がいました。
モンテスパンもそのうちの1人でした。彼女はその美しさと傲慢さから「大輪の赤いバラ」と言われていました。モンテスパンはその美貌のみならず当意即妙な話しぶり、辛辣なユーモア、そして天真爛漫さをあわせ持ち、国王の心をつかむのに必要な才覚は備えていました。

しかし、国王の心を掴んだのは、モンテスパンではなく、ルイーズという国王の公式寵姫の女性でした。ルイーズもまた「草原に咲くスミレ」と言われるほど可憐な女性でした。ただ、2人の決定的な違いはその野心。モンテスパンの野心はこれで挫けるものではありませんでした。

モンテスパンは、既に身籠っていたルイーズを置いて戦争に出たルイ14世の後を追って戦地に向かいます。そしてその地で手練手管、あらゆる手段を使い、ついにルイ14世を篭絡させてしまうのです。
この知らせを聞いたルイーズは、身重の身体をおして馬車に飛び乗り、国王を追いかけましたがすでに後の祭り。ルイーズはあっさり捨てられてしまいました。

戦争に勝って帰ってきたルイ14世がヴェルサイユ宮殿で先勝の宴を開いたときにはすでにモンテスパンがその隣にいたのです。

モンテスパンは1日の内、何時間ものあいだ全裸で香油とクリームでマッサージさせ、国王を誘惑し続けたという。後世の人曰く、モンテスパンは貴族の生まれであっても「正真正銘の娼婦」であったと言われている。

モンテスパンはルイ14世を上手に操縦し、ヴェルサイユ宮殿並みの豪華さを誇るクラニー城を建てさせたりした。ときには気に入らない相手を10年も牢獄につないでおいたこともあったという。

その地位を使い、好き勝手していたモンテスパンも、ついに揺らぐ時が来る。

ルイ14世毒殺未遂事件が起こった時、犯人の名簿の中にモンテスパンの名前があったのだ。
この毒殺未遂事件の犯人一味は黒ミサを行っており、モンテスパンもその儀式の中で赤ん坊の血をワインと共に啜っていたという。それのみならず、モンテスパンが情事の際、ルイ14世に飲ませていた媚薬の中にカンタリスという昆虫の粉末や、尿、月経の血、そして赤ん坊の血が混ぜられていたことも判明した。

ルイ14世はこのスキャンダルが知れ渡れば、国が揺らぐと考え恐れ、全ての調査を途中で中止し、書類は処分させた。(ところがこの調書の写しは秘密裏に人から人に伝わり、結局国王の面目は丸つぶれになった)

その後ルイ14世はモンテスパン侯妃を宮殿の隅の一室に移し、2度と声をかけることは無かったという。
モンテスパンの死後、ルイ14世は彼女と自分との間に生まれた子どもたちに、母の喪に服すことを固く禁じるほどであったそうです。

 

 

エリザベート・バートリ  鉄の処女

血の伯爵夫人 エリザベート・バートリ | やまとなでしこめざします

エリザベートは1560年、ハンガリーのハプスブルク王家に繋がる屈指の名家で生まれた。幼いころからその美貌をうたわれたエリザベートは、名門の姫君として恵まれた子ども時代を送った。
そして15歳になると名門ナダスティ家のフェレンツ伯と結婚をしました。

しかし、ここからエリザベートの生活は一変する。歯車が少しずつ狂っていったのです。

結婚後、彼女が住んだのは人里離れた古城であり、社交界とは無縁、嫁イビリが唯一の楽しみの姑、戦争に出てほとんど帰って来ない夫・・・と現代の主婦も真っ青の環境に置かれました。

逃げ場もはけ口もない彼女は、美しい自分の美貌を鏡で見ることだけが唯一の楽しみだった。
そんな彼女も、4人目の子どもを産んでからは肌の衰えやシワが目につくようになってきました。鏡の前に立つことさえストレスになってきたエリザベートは、あわてて怪しい毒草などを美容品として試してみましたが、どれも効果はありませんでした。
そんなある日、粗相をした侍女にカッとなった彼女は、思わず近くにあった棒で殴りつけてしまいます。その際、返り血がエリザベートの肌に付きました。エリザベートはそれに気づき拭いましたが、その血の付いた場所だけが、やけにスベスベと綺麗になっているように思われたのです。この瞬間、エリザベートの狂気は花開きました。

侍女たちを裸にして集めると、次々に傷つけ、血の最後の言って気が出尽くすまで鞭打ち続けました。たらいにたっぷりと注がれた血を、エリザベートは歓喜の表情で身体中に塗りたくったのです。

以後、城の女中や下男たちは村々をさまよい、若い娘を探して回った。エリザベートは若い娘に血にこそ、若返りの秘密があると感じていたのだ。城に来れば、夢のような生活が送れる・・・そんな甘い言葉に騙されて連れて来られた娘たちは、最初は丁重に扱われ、食事もたっぷりと与えられましたが、時がたつと最初の侍女たちのように殺され、血を抜き取られたという。
エリザベートは有名な拷問具、「鉄の処女」も使った。
処刑器具【鉄の処女】とは - NAVER まとめ
鉄の処女とは、人型の人形であり、観音開きに全面が開くと中に入ることが出来るようになっています。その中は多数の針大小が付いており、中に入った人間の血を流しつくす拷問具です。
また既に狂っていた・・・と言っても過言ではないエリザベートは、不手際をした女中に焼きゴテを全身にあてたり、氷点下何十度という場所で裸にし、水をかけ氷の像を作ったりもした。エリザベートは氷の像を見てゲラゲラ笑ったという。

エリザベートが近隣の村々の娘を多数誘拐すると、噂は広まり、娘たちは城に来なくなってしまった。我慢できないエリザベートは、ついに貴族の娘にまで手を出してしまう。
だが、結局それがもとでエリザベートの犯罪は白日の下に曝されてしまった。
当局がエリザベートの城まで行き、ついに彼女は逮捕されてしまった。

エリザベートはのぞき窓がたった1つだけのせまい部屋に収監され、誰に会うこともなく過ごした。
痩せ細り、顔に深いシワが刻まれたエリザベートは、3年以上もこの牢獄に入れられたまま寂しくその生涯を終えた。

 

 

 

 

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