健康でいることは人生においてとても重要です。
健康であればこそ、出来ること、楽しめることが多くあるからです。
若い人は健康に執着することは少ないでしょうが、それでも体調を崩したときなどはそれを考えたりすることでしょう。
健康を考える時、避けて通れないのが「病気」についてであり、
それに付随して「薬」についてです。
薬は過去アーカイブでも何度も要注意を謳ってきましたが、
かといって全ての薬がダメという訳でもありません。
薬と病気について、いくつかの視点から考えてみたいと思います。
薬と病気について考える 健康に、快適に生きていくために大切なこと
コ口ナ騒動で解ったことがあります。
それは、マスコミや御用学者、あるいはWHOなどの権威が騒げば、いくらでもパンデミックは作りだせる、ということです。
あなたの周りでコ口ナで亡くなったり、副作用に苦しんでいる人がどのくらいいるでしょうか?ワクチソで苦しんだ人を探す方がずっと簡単なことでしょう。
しかし、コ口ナを怖がったり、マスクを外したくないという人はまだまだたくさんいます。(マスクを外したくない、というマスク依存症という病気まで出来ている)
パンデミックは作りだすことが出来るのです
そして、このような状況とは反対に、
本当に効果のある医療や薬が隅に追いやられたという事例もあります。
⇒アーカイブ「本当に治る!?医療の紹介」
例えばコ口ナで一時期注目された”イベルメクチン”も再考する必要があるかもしれません。
イベルメクチンは、北里大学名誉教授である大村教授が発見した、もともとは寄生虫に対する駆虫薬です。糞線虫やヒゼンダニを下すものです。またフィラリアの予防にも使われたりします。
このイベルメクチンが実際にコ口ナに効くかどうかはまだ判断できませんが、
「癌の治療薬」として効果があるとする複数の論文が発表されているのです。
①2017年医学誌バイオケミカル・アンド・バイオフィジカル・リサーチ・コミュニケーションズに掲載されたもの
イベルメクチンは正常な腎臓細胞を保護しながら腎細胞がんに効果を上げることが判明。ミトコンドリア機能障害と酸化ストレスを誘発し腫瘍の成長を阻害した。
②2018年医学誌モルキュラー・メディスン・レポートにおいて。
ヒト乳がん細胞の幹細胞の集まりを優先的に攻撃することが確認された。
③同じく2018年メキシコの医学誌アメリカンジャーナル・オブ・キャンサー・リサーチにて発表された。
イベルメクチンが抗腫瘍療法において有力な候補として扱えるほどの研究結果が出た。
④2020年、EPMAジャーナルにて発表された研究。
イベルメクチンは卵巣がんの特定の細胞に対し抑制効果があることを隠したと発表。
⑤2021年、医学誌BCMキャンサーで発表された研究では①と似たようにミトコンドリアの機能障害から、転写因子シグナル伝達を抑制しアポトーシスを促進、食道がん細胞の増殖を阻害することが確認されている。
⑥2021年に医学誌フロンティアーズ・イン・ファーマコロジーでは、
イベルメクチンが活性酸素の生産を増加させ、結腸直腸がん細胞の細胞周期を乱れさせることを結論として結んでいる。
実はこの他にも同様にイベルメクチンが癌に効果があるとした研究報告はされている。
そして注目したいのはイベルメクチンが元々は「駆虫薬(寄生虫用の虫下し)」であるという点だ。
アーカイブ「民間療法での実例、癌が治った」でも一例としてあげていますが、
同じような駆虫薬フェンベンダゾールにおいても、癌が治ったという実例があるのです。
なぜ駆虫薬が癌に効果を上げるのか?
残念ながらこれを立証するような研究は行われていないようですが、
1つ考えられることがあります。
それは、癌の病因は”ウイルス”なのではないか、ということ。
以前、「本当に治る!?医療」などでも書きましたレイモンド・ライフ博士は自作の超高倍率顕微鏡で、癌の原因がウイルスであることを突き止めています(博士の顕微鏡ではウイルスを生きたまま観察できた)。
また、日本の医学博士西原克成氏もその著書「患者革命」などにおいて、歴史的に抗生物質の使用によって大きく病気の治癒が見られるようになったことを記しています。
結果、医療の儲けが大きく減り、抗生物質の使用や組成に影響を与えたことが考えられるそうです。
※厚生労働省も抗生物質の使い過ぎによるウイルスの耐性獲得などに懸念を示す内容がHP上にも書かれています。これも1つの事実なのではあると思います。
ともかく、駆虫薬であるイベルメクチンやフェンベンダゾールなどは、別の言い方をすれば”殺虫剤”です。
この殺虫剤により、病原菌やウイルスが殺菌されたのだとすれば・・・・
そしてこの仮説が多少なりとも真実を含むのであれば、ガン利権に絡んでいる人たちは黙っていられないことでしょうね・・・
流行に流されるのは危険!?
NHKなどで筋力トレーニングの重要性を説いたことなどによって、筋トレブーム、それに付随してプロテインが非常に売り上げを伸ばしています。
筋肉を付けることは悪いことではないでしょう。むしろ往々にして、現代人は筋力が不足しているとも言われている点からも、筋肉を付けることは良い結果を生むと思われます。
しかし、アーカイブ「大豆は本当に身体に良いのか!?」でも記した通り、
大豆に含まれるイソフラボンやグルタミン酸の取り過ぎは身体に悪影響を与えます。
(プロテインは主原料として大豆が使われれいることがとても多い)
人工的なタンパク質を摂取することによって、それを濾過(ろか)する腎臓に多大な負荷がかかってしまうという研究結果もあります。
また、腎臓が疲労すると全体的な体調が芳しくなくなることも解っています。
プロテイン市場はここ数年、大きく成長していると言います。
2021年は900億円以上もの市場になっています。
それもこれもマスコミで取り上げたのが大きいでしょうし、それに付随してプロテインの”良い所だけ”を取り出して宣伝されていることも拍車をかけているのでしょう。
とくにTVを信じていることの多い高齢者も購入量が増えているそうです。
プロテインにより腎臓の数値が悪化すれば、
医者に罹ろうと思う人は少なくないでしょう。
結果、医療の泥沼に沈んでいくことになります
(体調悪化⇒病院⇒薬処方⇒薬で悪化⇒ループ・・・・・)
まとめ
以上のように、「薬」や「健康食品」と一口に言って、その実態は様々です。
○○を摂れば健康になる
✖✖を避ければ良くなる
△△という数値だからあなたは病気
人間の身体はそんなに単純ではないですし、
健康とはもっと複合的なモノでありながら、単純なモノです。
イベルメクチンやフェンベンダゾールは効果はあるかもしれませんが、
そもそも身体がどうして悪くなってしまったのか?
という根本を見つけなければ、治っても同じ状況になることは充分考えられます。
しかし、原因を見つけ、それを改善すれば、そもそも薬など必要がなくなることでしょう。
プロテインを使わなくても、筋肉は付けられます。
プロテインで効率的に・・・・楽に、簡単に・・・
という怠け心こそが、病気の本当の理由かもしれません。