コロ助ウイルスにより、うがいや手洗いが奨励されています。
ウイルス対策の記事は以前投稿しましたが、ただうがい・手洗いをすれば良いというわけでもなさそうです。かの有名なルドルフ・シュタイナー曰く、水は半霊半物質であるといいます。また水は非常に特異な性質を持っており、地上最大の謎が含まれていると言ってもいいものです。
水は飲む事だけでなく、触れるだけでもうがいするだけでも我々の身体に影響を与えます。
今回は日常の「水」について深堀りしていきたいと思います
水道水、塩素は安全か!?
我々が普段使っている水道水。この水道水には塩素が含まれています。塩素が入れられている理由は水の消毒のためです。実際、水道水に塩素が入れられていない国では飲み水としては使用されていません。
では塩素は身体に悪影響はないのでしょうか?
「塩素はもともと害は小さく少量の使用なので問題ありません」
というのが触れ込みですが、実際はそうでもないようです。
米国での研究によると、塩素に触れたり吸ったりした場合、皮膚やのどの粘膜から水分を奪い、ドライスキンや小じわの原因にもなると報告されています。また塩素は呼吸器の粘膜を傷つけ、呼吸器疾患を悪化させることもわかっています。その他にも血管障害を誘発し心臓病や脳卒中、さらにアレルギー疾患の関連も疑われています。
同じく米国の化学学会でも、塩素のはいったシャワーを浴びたりお風呂に入ったりすると塩素が気化して摂取量が非常の多くなり人体への影響は無視できないものになると報告されています。
さらに塩素が水中の成分と反応することで様々な副生成物ができることが知られています。 その中でもっとも有名で問題があるとされているのがトリハロメタンです。
詳しい(面倒な)説明は省きますが、トリハロメタンは発ガン性物質であり、肝臓障害や腎臓障害、不整脈といった症状が起こることが確認されています。
ちなみに日本の法律では0.1ppm以上の塩素濃度を保つように定められています(消毒のため)。
この法律も曲者で、0.1ppm以上であれば上限は規定されていません。
多くは0.6 ~ 1.0ppmの濃度、東京、大阪、福岡等では1.0~1.2ppm、さいたま市や横浜市などでは1.5ppm前後の濃度が測定されています。
これは塩素が使われている他の国と比べても非常に高い値です。
塩素を水道水に入れることによって、確かにいわゆる「水当たり」は激減しました。
その代わりに、我々はこういった水を使っているわけです。
水道水の問題はそれだけではなかった!
実は水道水でもうひとつ考えなければならない点があります。
それが「アルミニウム」についてです。
アルミニウムは大量に摂取すると中枢神経障害や骨軟化症、腎臓や筋力に障害が起こることが動物実験で確認されており、アルツハイマーとの関連も指摘されています。
またアルミニウム製の調理器具を使うと「水を沸かすと悪性酸化水素」、「卵をゆでると悪性リン酸塩」、「肉料理で悪性アルミ塩化物」、「ベーコン調理で強麻酔性の酸」が発生するという研究結果があり、アルミニウムが酸性症、赤血球激減、貧血症状を起こすことも報告されています。
このようなことから、フランスやベルギー、イギリス、スイスなどでアルミニウム調理器具の販売は規制されたりしました。
またアルミニウムはパンを作る時に非常によく使われるベーキングパウダーの中に使われており(硫酸アルミニウム、ミョウバン)、ほとんどの市販のパンの中にも含まれています。
(良いパンは天然酵母やアルミフリーのもので作られています)
さて、このようなアルミニウムと水道水がどのような関係があるのか
それは地球環境の悪化、河川などの水質の悪化が大きな要因の一つです。
水道局は悪化する水質を綺麗にするため、急速濾過方式を使うことになりました。この急速濾過方式で水を綺麗にする場合に「アルミニウム系凝固剤」を使うのです。
実際に水道水からアルミニウムは検出されており、特に浄水器販売会社などによるとこの急速濾過方式を使う浄水場の地域は「フィルターの交換が異様に早くなった」とアルミニウムの増加を懸念しています。
アルミニウムは飲むだけでなく、粘膜からの吸収率が高いとされいわゆる経皮毒の原因にもなっています。
ちなみにこの急速濾過方式は全国的に進んでおり、全国の60%以上はすでにこの急速濾過方式になっています(大都市はほぼ急速濾過方式)。今後もこの方式が増えていくことになりそうです。
ミネラルウォーターにするべきか?
ではミネラルウォーターを飲み水にするべきなのでしょうか?
実はミネラルウォーターにも問題はあります。
水道水には水道法などにより水質基準がありますが、ミネラルウォーターの基準は水道と比べてゆるゆるなのです。ミネラルウォーターのヒ素(とても毒性が強い)含有率は水道水に比べて5倍も緩くなっています。また実際に市販されているミネラルウォーターからホルムアルデヒドやアセトアルデヒドなどの発がん性物質が水道水の約80倍の濃度で検出されたりもしました。他にも硝酸性窒素(乳幼児に悪影響)が検出されたりと、色々と問題があります。
アメリカのジョセフ・マーコラ医師は
「ミネラルウォーターは(毎日大量に破棄され)環境を破壊している。さらにミネラルウォーターの約40%は水道水と変わらない。それどころかペットボトルのプラスチックに由来する化学物質まで摂取していることになる」
と警鐘を鳴らしています。
さらにジョセフ医師は
「店で買ったペットボトルをそのまま飲んでも深刻な健康リスクがあるが、(特に暑い場所で)長時間放置した場合はより化学物質の曝露量は多くなる。」
とも言っており、ペットボトルでの水分補給の注意を促しています。
もちろん、ペットボトルに関してはジュースやお茶にしても同じです。
輸送費削減には効果的ですが、人体へはあまりよくないようですね
さいごに
水はエネルギーそのものです。
また以前記事でも水は情報を記憶することを書きました
⇒水に隠された真実 水は情報を記憶することが科学的に証明された
こちらの記事もあわせてお読みいただければ、水がいかに健康に大切かがよく分かると思います。
上記の記事にも書いてありますが水道に浄水器を付けることを個人的にはオススメしてます。フィルター交換不要で高性能なマナウォーター、知り合いの無農薬農家も付けているソリューヴ(こちらはフィルター交換が必要)のどちらかがオススメです。
ちなみに我が家はマナウォーターを設置しています。特にお子様がいらっしゃる家庭にはお早めにつけた方が良いでしょう。工事費はだいたいどちらも1万円前後位になると思います。
調べれば調べるほど世の中は危険な物のだらけですが、これは大企業や特権階級の人たちのせいばかりではありません(彼らの責任ももちろんありますが(笑))。
安いものだけを買う消費者の側にも責任はあります。良いものしか買わなければ企業だって安かろう悪かろうの物は造れなくなるのですから(もっともこういう情報を積極的に得ようとする方はこの辺もシッカリしていることでしょうが)。
世の中を良くするために、消費という投票行動は注意して行いたいものですね