最近、原因不明の体調不良に悩んでいたりしませんか?
もちろん、本当に原因がない、なんてことはありえず、絶対に要因はあるわけですが、
その肝心の理由が思い当たらない・・・なんていうことがあるかもしれません。
そして、もしかしたら原因というのはシェディングなのではないか・・・・
と考えている人もいるかもしれません。
そもそもシェディングとは、
ワクチソ(今回の場合コ口ナワクチソ)を接種したことによって、
接種者の身体から何かが排出(shed)されてきて、それを別の人が受けて感染してしまうことを指しています。
ワクチソ否定派からは、コ口ナワクチソ開始の初期から指摘されていたことですが、
日本政府などは徹底的にそんなものはない、と言っています。
果たして、シェディングはあるのか?
あるのなら一体、身体にどんな影響があるのか?
ないのなら、なぜそんな嘘を広めるのか?
これらを考えていきたいと思います。
シェディングは本当にあるのか!? 体調不良はシェディングのせい??
まずシェディングというものが本当にあるのか、ないのか、という点から見ていきたいともいます。
今回のコ口ナワクチソに関して、政府や厚生労働省からのシェディングに対する公式なものはないようです。
少なくとも私が探した限りではそういったものを見つけることができませんでした。
しかし、デジタル大臣などを担当する衆議院議員・河野太郎氏のホームページによれば
「シェディングは、ワクチンが弱毒化された生ワクチンの場合に起きる可能性はありますが、コロナワクチンの場合、ウイルスそのものをワクチンに使っているわけではないので、シェディングが起きることはありません。」(河野太郎公式HPより)
と、ハッキリとシェディングはないと明言しています。
ちなみに河野太郎氏は同HPにてコ口ナワクチソの副作用に関しても
「2022年12月16日にこの審議会が開催され、3回目接種については、ファイザー、モデルナ、ノババックスの3種類のワクチンについて、それぞれ2,018件、953件、12件の副反応疑い報告があり、頻度はそれぞれ0.0040%、0.0029%、0.0073%と、1回目・2回目接種後の頻度より低い傾向でした。」
と述べています。
河野太郎氏は一貫して、コ口ナワクチソは安全、有効、早く打とうを主張しています。
これを政府の公式見解・意見だとするには無理がありますが、政府の要職がこれほどはっきり語っている点は見過ごすことはできません。
反対に、シェディングはある、という意見はどうでしょう?
シェディングはある、という人は非常にたくさんいますが、まずは何より製薬会社のものを確認しておきましょう。
ファイザー社はコ口ナワクチソに関しての治験書類を公開しています。
PDFで誰でも確認することができます(ただし100ページ超と長い)。
⇒Pfizer社コ口ナワクチソ治験書類
この資料の中にはシェディングに関係すると思われる部分があります。
資料のページ数でいえば67頁あたりなのですが、
「妊婦が実験対象者(つまりワクチソを接種した人)と接触があった場合は報告するように」という旨の内容であったり、
注:この場合の接触とは、肌への接触のみならず呼気レベルでの接触も含んでいる
「既婚者女性で男性パートナーが実験対象者だった場合は、その後の経過を報告するように」といったことが書かれているのです。
つまり、ワクチソを接種することによって、被接触者に何らかの影響を及ぼすことが想定されている、ということだ。
シェディングという単語こそ使ってはいないが、同じようなものが懸念されていたことは間違いがないのです。
さらに、実は日本もシェディングに対して指摘したという事実があります。
2017年、厚生労働省の行政推進調査事業において「組換えワクチソの開発に関する考え方」の中の「排出及び第三者への伝播にかかわる評価の考え方」において次のように記している。
「組換えウイルスワクチンはヒト体内で目的遺伝子が発現し、抗原提示を行う能力を保持しており、被接種者から排出された組換えウイルスが新生児、妊婦及び免疫抑制状態の患者等へ伝播した場合には重篤な毒性が発現する可能性がある。非増殖型組換えウイルスワクチンの場合であっても、ヒトの体内において増殖しないことを確認し、新生児、妊婦及び免疫抑制状態の患者等への伝播の可能性が低いことを評価しておく必要がある。一方、増殖型組換えウイルスワクチンの場合には新生児、妊婦及び免疫抑制状態の患者等への伝播リスクが高いことが想定される。このために、ウイルス排出については、慎重に評価すべきである。」
⇒感染症の予防を目的とした組換えウイルスワクチンの開発に関する考え方(厚生労働省)
ここでもシェディングという言葉は使われていないが、どう読んでもそれを示唆する文章になっている。
ただ、この文章は2017年(平成29年度)であり、ここでは子宮頸がんワクチソに対しての言及であるかもしれないことは申し添えておきます。
しかし、組換えワクチソといえばコ口ナワクチソでもありますし、同じ技術に対しての、という意味では重要なものだと考えられます。
また大手製薬会社メルク社のエボラmRNAワクチソ「ERVEBO」の添付文書には、
「ERVEBOを接種した299名の被験者において尿や唾液からのワクチソウイルスの排出が確認された。ワクチン接種後1〜14日目までの被験者にワクチンウイルスRNAが検出されたのだ。」「接種者の血液、唾液、尿および皮膚小胞液からウイルスRNAが検出・確認されており、ワクチンウイルスの伝播は理論的に可能である。」
と記載されている。
⇒メルク社添付文書
ここまでハッキリ書いてあると、もはやシェディングはない、という方が無理がある。
製造元の製薬会社も、日本の厚生労働省も、少なくともmRNAワクチソ(遺伝子組み換えワクチソ)においては、
シェディングは充分にありうる、注意すべきものだと認識しているのは間違いないと言えるのである。
河野太郎氏は
「シェディングは、ワクチンが弱毒化された生ワクチンの場合に起きる可能性はありますが、コロナワクチンの場合、ウイルスそのものをワクチンに使っているわけではないので、シェディングが起きることはありません。」
と公式HPで言い切っちゃってますが、大丈夫でしょうか?
残念ながらその根拠はどこにも書かれていません。
シェディングの実体験
さて、ここで今回の記事を書くきっかけになった筆者の実体験を紹介したいと思う。
先日、友人たちと滝行に行ってきました。
2月のまだまだ寒い中、毎年恒例のイベントです。
毎年恒例、といっても実はまだ2年目。なので2回目の真冬の滝行になります。
まだ雪の残る滝の中で約30秒ほど打たれてきました(30秒が限界でした)。
打たれてしばらくすると身体もポカポカになり、心も浄化されたようでスッキリして帰ったのですが・・・
滝行から2日後、急に首から肩にかけて鈍く、重い痛みが起こり始めました。
痛みの中心は首なのですが、その痛みがかなり強いため、頭痛にまでなってしまいました。
あまりに酷いので普段は病院に全くいかない私も、医療の手を借りることにしました。
とはいっても、向かった先は病院ではなく、
以前お世話になった野口整体の方に見てもらったのです。
野口整体とは、ごくごく簡単に言うといわゆる気を使って治療してくれる整体です。
気を信じられない人もいるかと思いますが、少なくとも私はこれまでに数回、確実に効果があったので何かあったときにお世話になっていました。
私の身体の状況を説明し、実際に診てもらいました。
すると、確かに悪い(体が悪くなっている)エネルギーが感じられるとのこと。
施術をしてもらい、だいぶ楽になったので、最後に何が原因で急にこのようなことが身体に起きたのか聞いてみました。
すると整体師は大きく3つの要因が診られた、と言いました。
1つは滝毒。
滝は確かに大きなエネルギーだが、エネルギーだけに万人に良い効果をもたらすわけではない。その人の体質や体調によっては純粋に悪い効果をもたらす時がある、というのです。つまり私にとっては合わないエネルギーを受けてしまったということでした。
2つ目はインフルエンザ後遺症。
この冬、私自身は体調が悪くなったとは思ったときはなかったのですが、子供が1~2日寝込んだときがありました。子供もすぐに治ったのですが、その時に私も感染→無症状で治る→しかし後遺症だけ(滝のせいもあって)発症。という流れらしいです。
そして最後、3つ目がシェディングです。
実はコ口ナワクチソ開始後、同整体には原因不明の体調不良の方が多く来られたそうです。しかもこれまで当人がなかった症状でこられた人が多かったとのこと。そして色々調べていくうちに、これはシェディングだろうと思い至ったそうです。
この整体師さんは優秀な方で、身体をよく診てくださるのですが、シェディングやワクチソのことに関してはあまり知らなかったそうです。しかし、上記のように原因不明の不調が急に増えたことや、これまでにあまりないような(悪い)気を感じたことから、様々調べた結果、どうやらシェディングであると結論付けたのです。
しかも、整体師さんの体験によれば、ワクチソを接種した人よりも、していない人の方がシェディングの影響は強く出ているそうです。
(整体師さんはこのことを不条理だと嘆いていました)
これら3つの要因を探り当ててくださり、排毒の施術をしてくださったおかげで、今ではだいぶ回復してきました(まだ全快していませんが)。
このような私自身の体験談と、それを踏まえての製薬会社の情報、厚労省の情報。
その他民間の情報も合わせて考えてみますと、
シェディングは確かにある、
と考えるのが正解なのではないか・・・・と考えています。
皆様はどうでしょう?
河野大臣を信じますか?
それとも製薬会社の治験を信じますか?
シェディング対策について
このように理屈を並べれば、シェディングはある、と考えた方がよさそうです。
そして残念なことに、シェディングを防ぐ方法はほぼ無いに等しいと言えます。
上記の製薬会社の治験などを見ても解るように、呼気(呼吸)や肌の接触、排せつなど日常の多くの場面で排出が想定されています。
ようするに、接種者のいる場所に行くことがある限りは、シェディングに晒される可能性があるのです。
100人当たりの接種率が世界一高い日本では、あっちこっちに接種者がいます。
結論、シェディングを防ごうとするのはほとんど無理ということが分かります。
しかも、整体師さんの言葉を信じるならば「非接種者の方がシェディングの影響が強い」のですからたまったものではありません。
とはいえ、接種した方がよいのか、というとそうとも言えません。
詳しくはまたいずれ記事にすると思いますが、
公式なデータでも、死者数の増加、重篤な症状の患者の増加などがみられるからです。
作家の百田尚樹さんも「仙台市の1月の死者数が・・・」と危機的状況であることを憂いています。
これらのことは何も日本に限ったことではなく、
接種率が高い国で同じように起きていることです。
なので「接種はご自分の判断で」と思います。
話が逸れましたが、最後にシェディング対策をお伝えいたします。
先ほども書いた通り、シェディングを防ぐことは無理です。
従って、シェディングで受けたものをいかに排出(デトックス)するかに焦点を当てていきましょう。
以下、箇条書きにまとめておきます。
①断食(特に体調の悪いときは無理に食べない)
②運動
③できるだけ無添加・無農薬の食品を選ぶ(水も同様)
この3つが基本であると同時に、こういった生活習慣こそが最強の健康法であることは間違いありません。
お金をかける必要はほとんどありませんし、誰でも心がければできることです。
健康とは、薬やサプリ、ましてやワクチソが作ってくれるものではありません。
日常生活・生活習慣によって培われます。
そしてそれは、誰でもが行えることなのです。
シェディングを受けるからと、接種者を排除するのではなく(もはや同じ被害者なので)、
共に協力して、より過ごしやすい社会を作っていければ、一番良いのではないでしょうか?
まずはできる範囲で、出来ることを行っていきましょう!