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リビア、カダフィの真実 我々の幸せは近くにある マスコミと国際資本家は幸せを奪う 

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cubanews@blog キューバ・ニュース@ブログ: リビア指導者カダフィ大佐 ...

アーカイブに「世界一幸せな国」について書かれた記事があります。
問題を抱えながらも、本当に幸せに暮らす人々を紹介したものです。

しかし、もしかしたら、それ以上に幸せだったかもしれない国があります。
それはリビア。
アラブの狂犬、独裁者などと報道されたカダフィ大佐が治めたこの国は、現在は内戦にあけくれています。
リビアはどんな国だったのか?どう変わってしまったのか?
見てみましょう。

 

 

リビア、カダフィの真実 我々の幸せは近くにある マスコミと国際資本家は幸せを奪う

リビアってどんな国?」2分で学ぶ国際社会 | 読むだけで世界地図 ...

リビアはアフリカの北部にある国で、人口約600万人ほどになります。
そのリビアで、カダフィは選挙もなしで約40年間も権力を握っていました。

南アフリカ共和国の元大統領ネルソン・マンデラはカダフィを「20世紀の偉大なる自由の戦士」と呼んでいました。

しかし、カダフィに対するマスコミや各国の評判は決して芳しいものではありません。
曰く、アラブの狂犬、独裁者、テロリスト、などと(マスコミなどを通して)言われていたのです。実際、リビアは米国から経済制裁を受けたりもしています。
悪政を続けたとされるカダフィのリビアを救うため、当時のアメリカ大統領バラク・オバマはNATO軍をリビアに進行させます。

その結果、リビアでは数千人及ぶ死者が出たりした。激しい戦闘の末、カダフィは死亡。
無事、代替政府によってリビアは統治された、ということです・・・

 

だが、これはあくまで一方的なものの見方でしかありません。
実際にカダフィがリビア国内で行っていたことを以下に並べて見てみましょう。

✅電気代無料
✅税金無し
✅ローンは無利子
✅ガソリンは1ℓ/10円
✅新婚には約500万円の住宅補助金支給
✅失業者にも家を支給
✅車の購入代は政府が半額負担
✅基本的な食糧には補助金が出された

✅薬剤師など一部の職業になるための学費を全額政府負担
✅出産一時金で50万円
✅大学卒業率が約25%
✅全国民に石油で得た利益を還元(銀行振り込み)
✅医療費無料(海外での治療も同様)
✅新たに農家になる人には家畜と飼料が無償で提供
✅灌漑計画で砂漠を緑地に
✅オイルマネーを使い、国内に電気設備のインフラを整備
✅女性にも教育を受けさせた(それまではイスラム過激派の影響などで女性は教育を受けられなかった)
✅女性も仕事に就くことが出来るようにした(上記と同様)
✅アフリカでも有数の治安の良さ

これらが、テロリスト、とまで呼ばれたカダフィの行ったことです。

アメリカやマスコミは、一体どこを見て「この国の国民を救おう」と言ったのでしょうか?

 

 

これが本当の理由だ

リビアで「危険なゲーム」演じているのはフランス、トルコが反論 写真4 ...

さっくりと結論から行ってしまいましょう。

アメリカを始めとした国際資本家たちには目的があったのです。
1つはリビアがアフリカ最大の産油国であったこと。
1つはリビアが国有銀行を設立しており、さらにアフリカ統一通貨を造ろうとしていたこと

もちろん、他にもあるだろうが、ハッキリと言えるのはこの2つだ

つまり、
石油利権の簒奪
通貨発行権の強奪
これが目的にあったのは間違いがない

もちろん、根拠なしに言っているのではない。

✅カダフィ政権下、治安を悪化させていた”反乱軍”のカリファ中将は、CIAとの繋がりがあったことが分かっている。
✅もう1つの反体制派グループ”リビア救済国民戦線(NFSL)”もアメリカに拠点があり、CIAから資金提供を受けている
✅カダフィの退陣後、設立された”国民評議会”はアメリカ・NATOのフロント組織だ。以後、リビアの石油利権はこの国民評議会が一手に握っている。
✅上手くいっていたリビア国有銀行と自国通貨(リビア・ディナール)は廃止され、中央銀行(もちろん、民営だ)が設立された
✅NATO軍がリビアに攻撃したさい、リビア国民の約三分の一にもなる約170万人がリビア最大の都市トリポリでデモを行っている(カダフィー支持の”緑の書”をかざしていた)。

国際金融家たち(そしてその下部組織である各国政府)はリビアもこれまでと同様の手口で、政権強奪後も、残りのカダフィ支持者を逮捕、リビアのメディア乗っ取りなどを行っている。
しかも、これらの多くは計画書として確認されている。
ロンドンのタイムズ紙が入手したのだが、現在もそれが残っているかは不明だ。

 

 

現在のリビア

飢え、拷問、空爆─リビア移民収容施設の悲惨な現状 写真8枚 国際 ...

こうしてリビアの平和な時代は終わりを告げました。

現状のリビアは、かつての繁栄は失われてしまっています。

それどころか、長引いた内戦により、国も国民も疲弊してしまっています。
多くのグループが国内で勢力争いを行い、治安も非常に悪化しています。
(一応、今年に入り内戦は終結し単一の暫定政府ができました)
失業率は20%を超え、貧困が国家的な問題になっています。もちろん、税金や医療費が無料など、遥か彼方の世界です。

今もリビアには「緑のレジスタンス」がいるそうです。
リビアは、豊かに、幸せに暮らしていくことが出来ていた国です。

その時のことを取り戻したい、と思うのは当然のことですよね・・・

 

そして、マスコミはスポンサー(国際資本家など)の言いなりです。
と、いうか彼らの所有物です。
真実を見抜くには、情報を自ら探していく必要があります。

もしかしたら日本も、かつてのリビアのように豊かな国になれるかもしれませんね・・・

 

 

 

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